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坂井隆夫建築設計事務所による、京都市の「上高野の家」。既存家屋を改修した住宅兼アトリエ。“風景”となる様な空間を求め、街の一部であり内部と通りの関係の演出もする“京都の格子”を参照。解体で現れた柱梁に付加した“格子”を介して部屋同士が繋がる構成とする
坂井隆夫建築設計事務所による、京都市の「上高野の家」。既存家屋を改修した住宅兼アトリエ。“風景”となる様な空間を求め、街の一部であり内部と通りの関係の演出もする“京都の格子”を参照。解体で現れた柱梁に付加した“格子”を介して部屋同士が繋がる構成とする1階、「中庭」から居間側を見る。 photo©石川奈都子
坂井隆夫建築設計事務所による、京都市の「上高野の家」。既存家屋を改修した住宅兼アトリエ。“風景”となる様な空間を求め、街の一部であり内部と通りの関係の演出もする“京都の格子”を参照。解体で現れた柱梁に付加した“格子”を介して部屋同士が繋がる構成とする2階、室1から吹抜越しに室3側を見る。 photo©石川奈都子
坂井隆夫建築設計事務所による、京都市の「上高野の家」。既存家屋を改修した住宅兼アトリエ。“風景”となる様な空間を求め、街の一部であり内部と通りの関係の演出もする“京都の格子”を参照。解体で現れた柱梁に付加した“格子”を介して部屋同士が繋がる構成とする2階、室3からウィークインクローゼット側を見る。 photo©石川奈都子

坂井隆夫建築設計事務所が設計した、京都市の「上高野の家」です。
既存家屋を改修した住宅兼アトリエです。建築家は、“風景”となる様な空間を求め、街の一部であり内部と通りの関係の演出もする“京都の格子”を参照しました。そして、解体で現れた柱梁に付加した“格子”を介して部屋同士が繋がる構成としました。

もともと二世帯住宅だったものを、家族4人、猫2匹、そして服飾のアトリエとして改修した住宅になります。

建築家によるテキストより

京都の景観といえば格子が挙げられると思います。
格子は街の風景を構成する一部であり、室内と通りの関係を演出しています。

解体によってあらわになった柱や梁、吹き抜けも格子のように関係性を演出している要素ととらえ、それに格子を付け足すことで、こちらとあちらの関係が演出され、一室空間全体が風景のようにならないかと考えました。

建築家によるテキストより

ローコストでの改修のため、構造と断熱の改修にほぼ予算が使われ、使用できる建材が限られていました。
そのため、構造用合板、ラワンベニヤ、モルタル、コンクリート平板といった安価な材料で床、壁、天井の組み合わせを変え、床レベルもGL、基礎天端、FLと変化をつけて、それぞれ少し違う雰囲気の環境を一室空間の中に作り出しています。

いくつかの環境を組み合わせることで、住人がそれぞれ自分の居場所を発見しながら住んでいく改修計画です。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 組織設立32年を迎え、共同住宅・福祉施設・教育施設等を手掛ける「株式会社 野生司環境設計」が、インテリアデザインのスタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
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組織設立32年を迎え、共同住宅・福祉施設・教育施設等を手掛ける「株式会社 野生司環境設計」の、インテリアデザインのスタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

私たちは組織設立32年の意匠設計事務所です。

共同住宅、福祉施設、教育施設をメインとしつつ、銀座久兵衛の数寄屋建築や京都の町家風商業施設まで多岐にわたる設計活動をしております。また、マンション・デザイン監修の依頼も多数あり、評価いただいております。BCS賞はじめグッドデザイン賞も多数受賞。その他数々の建築に関する賞もいただいております。

私たちは、建物単体のデザインではなく「使う方・周辺の方々の環境を作り出す使命がある」との理念の基、社名を「環境設計」とさせていただきました。

プロジェクトに対して企画から竣工まで一貫して携わっていただくことを基本とし、模型をたくさん作り、CGも多用してプレゼンを行い継続的に担当していただくので、多くを身につけることができます。

最初は先輩スタッフとペアとなり一連の流れを覚えていただきます。慣れてきましたら、プロジェクトのスタートから竣工までを主担当として携わっていただきます。

最近、事務所の改修をおこないました。見通しの良いオープン・スペースの中で、一人当たり1畳分のデスクを確保しております。フリーアドレスですので、その日の仕事内容に合わせて場所が選択できます。ガラス・スクリーンを通して竹林と数寄屋門の景色を眺めながら業務をしていただけます。

私たちと一緒に幅広い視野を養いながら、環境造りに取り組んでいきませんか!
応募をお待ちしております。

久保秀朗+都島有美 / 久保都島建築設計事務所による、茨城・稲敷市の「JGM 霞丘ゴルフクラブ」。既存の全面改修とゲートの増築。施設イメージの一新と現代ニーズへの応答を目指し、曲線で繋がる“大きな土の塊”の様なゲートで高揚感を与える建築を考案。内部でも曲面を多用して“柔らかさ”を空間にまとわせる
久保秀朗+都島有美 / 久保都島建築設計事務所による、茨城・稲敷市の「JGM 霞丘ゴルフクラブ」。既存の全面改修とゲートの増築。施設イメージの一新と現代ニーズへの応答を目指し、曲線で繋がる“大きな土の塊”の様なゲートで高揚感を与える建築を考案。内部でも曲面を多用して“柔らかさ”を空間にまとわせる外観、北側よりエントランスゲートを見る。 photo©小野寺宗貴写真事務所
久保秀朗+都島有美 / 久保都島建築設計事務所による、茨城・稲敷市の「JGM 霞丘ゴルフクラブ」。既存の全面改修とゲートの増築。施設イメージの一新と現代ニーズへの応答を目指し、曲線で繋がる“大きな土の塊”の様なゲートで高揚感を与える建築を考案。内部でも曲面を多用して“柔らかさ”を空間にまとわせる外観、北側よりエントランスゲート越しに風除室を見る。 photo©小野寺宗貴写真事務所
久保秀朗+都島有美 / 久保都島建築設計事務所による、茨城・稲敷市の「JGM 霞丘ゴルフクラブ」。既存の全面改修とゲートの増築。施設イメージの一新と現代ニーズへの応答を目指し、曲線で繋がる“大きな土の塊”の様なゲートで高揚感を与える建築を考案。内部でも曲面を多用して“柔らかさ”を空間にまとわせる1階、ロビーラウンジ photo©小野寺宗貴写真事務所
久保秀朗+都島有美 / 久保都島建築設計事務所による、茨城・稲敷市の「JGM 霞丘ゴルフクラブ」。既存の全面改修とゲートの増築。施設イメージの一新と現代ニーズへの応答を目指し、曲線で繋がる“大きな土の塊”の様なゲートで高揚感を与える建築を考案。内部でも曲面を多用して“柔らかさ”を空間にまとわせる2階、レストラン photo©小野寺宗貴写真事務所

久保秀朗+都島有美 / 久保都島建築設計事務所が設計した、茨城・稲敷市の「JGM 霞丘ゴルフクラブ」です。
既存の全面改修とゲートの増築の計画です。建築家は、施設イメージの一新と現代ニーズへの応答を目指し、曲線で繋がる“大きな土の塊”の様なゲートで高揚感を与える建築を考案しました。あまた、内部でも曲面を多用して“柔らかさ”を空間にまとわせています。施設の公式場所はこちら(Google Map)。

築50年が経ったゴルフ場クラブハウスへのエントランスゲートの増築と既存建物の全面改修のプロジェクト。
女性ゴルファーや若年層など幅広い世代が利用できるようにイメージを一新することや、DX化の推進などコロナ禍を経て変化しつつある昨今のゴルフ業界の需要に合わせた改修が求められました。

建築家によるテキストより

まず、既存建物を囲うように、利用者を迎え入れるゲートの役割や車寄せの庇を兼ねたエントランスゲートを作りました。分厚いコンクリートの壁から押し出したような庇の形状にすることで、奥行き4mの庇を支柱を立てずに片持ちで実現しています。壁の端部を丸く仕上げることで、やわらかな曲線でつながった一体成型の大きな土の塊を思わせるデザインに仕上げ、車で訪れるゴルファーに高揚感を与えます。

建築家によるテキストより

既存建物の外壁にはルーバーを取り付けることで、露出した設備配管や設備機器を隠しながら、エントランスゲート、ルーバー、既存建物という3つのレイヤーを作ることで、コンクリートの構造体だけの武骨な印象の建物に、重ね着をするように柔らかさをまとった外観としました。

既存建物の内部は、耐震補強工事によって太くなった柱が視界や導線の邪魔になっていましたが、柱をつなぎながら端部に丸みを持たせることで、各スペースをゆるやかに区切る一体成型の壁にまとめ、エントランスゲートと呼応したデザインとしました。

エントランスホールに入ると、円形の折り上げ柔らかさをまとわせる天井を持つチェックインスペースが、来場者を温かく迎え入れます。間接照明が映える木製ルーバーを背景に、カウンターはアースカラーの左官仕上げで、素材感のある上質な雰囲気を演出しました。

建築家によるテキストより
最も注目を集めたトピックス[期間:2024/8/19-8/25]
最も注目を集めたトピックス[期間:2024/8/19-8/25]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2024/8/19-8/25)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. 藤原・室 建築設計事務所による、静岡・湖西市の「湖西の家」。住宅街に建つ四人家族の為の住まい。“視覚的に奥行きが感じられる空間”を目指し、各個室をずらして積み重ねた上に“大屋根”を被せる構成を考案。其々の間に生まれる隙間が繋がり“気配”の感受も可能にする
  2. 保坂裕信 / haによる、神奈川・横浜市の「8つの光庭のある家」。往来のある道に面した敷地。外の視線から保護しつつ“光が溢れる住環境”を実現する為に、天窓や高窓から採光する“光庭”を平面に散在させる構成を考案。施主の望む“ミニマル”も二重壁等を用いて木造で実現
  3. トラフと園田慎二による、神奈川・箱根町の「彫刻の森美術館 森の足湯」。“アートと自然が共存する屋外空間”の足湯の改修計画。環境にふさわしい存在を目指し、“美しい山の風景”を望みながら浸かれる空間を考案。15種の“多様な表情の石種”を組合わせた造形で彫刻群との調和も意図
  4. MVRDVによる、中国・香港の「Sotheby’s Maison」。世界的なオークションハウス“サザビーズ”の新店舗。伝統宗教“道教”の“二元性”に影響を受けて、上下階で空間の性質を対比させる構成を考案。上階は開かれた活気ある場とし、下階は思索的で親密な空間とする
  5. 安藤祐介建築空間研究所による、愛媛・西条市の「異郷人の家 / 凹レンズハウス」。都心から移住する家族の為に既存民家を改修。改修の選択を施主がポジティブに捉えられるよう、住まいを“家族を乗せた宇宙船”に見立てる“ナラティブな設計手法”を考案。構成や素材もストーリーに基づき決定する
  6. 橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、佐賀市の「名尾手すき和紙工房」。土砂災害を受けての移転計画。製造工程で用いられる大量の水への対応を意図し、RC基礎を1.2mまで立ち上げる建築を考案。柱を基礎の側面に固定する構造として“周囲の美しい田園を望む連窓”も作り出す
  7. 迫慶一郎 / SAKO建築設計工社による、福岡市の集合住宅「福岡モノクローム」。中高層建築の密集地での計画。現代の“バルコニーの空間的役割”を主題とし、開放率と量塊の操作でバルコニーを“半室内化”して“内部空間の延長”として使える建築を考案。白と黒の配色で立面に“抽象性”も付与
  8. 浅井正憲+浅井百合 / 浅井アーキテクツによる、東京の「丸井スズキ足立事業本部新社屋」。菓子専門商社の施設の建替。“部署間の連携強化”を目指し、分棟だった事務所と物流倉庫の一体化に加えてオフィスをワンフロアに収める構成を考案。複雑な関係を視覚化して働く人が“協働”を意識できる建築を造る
  9. 小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、中国・安康市の宿泊施設「鹿柴山集 Luzhai cottage」。自然環境に恵まれたエリアの階段状の敷地での計画。風景との調和と建設負荷の軽減を目指し、地元産建材と地域の建設工法でつくる建築を考案。客室の間に“隙間空間”を設けて周辺民家のスケール感とも呼応させる
  10. BIG+ARTS Group+Frontによる、中国の「蘇州現代美術館」。2025年の完成に向け建設が進められる施設。地域の豊かな庭園遺産への“トリビュート”を意図し、伝統要素“廊”を参照して小路からパヴィリオンに連続する構成を考案。展示内容に応じて柔軟に経路の変更も可能
  11. 平田晃久が、練馬区立美術館での自身の展覧会「平田晃久―人間の波打ちぎわ」を解説している動画。2024年8月に公開されたもの
  12. 岩岡竜夫+森昌樹+横尾真による、長野の「松本三の丸スクエア」。 城下町の中心部での診療所付き戸建住宅の建替。用途に応じて“診療棟・住居棟・倉庫棟”の3つの建物に分け、相互隣接する配置として“街中のコア”となる“小広場”を創出。既存庭のランドスケープも継承して造る
  13. 八木敦之 / アトリエMEMEによる、神奈川・横須賀市の「KDU キャンパスセンター」。大学構内の事務機能と学生の居場所を複合した施設。“広場のような空間”を目指し、“柔らかな雲の様な屋根”の下に“様々な憩いの場”が存在する建築を考案。周辺と融合する外構計画で“迎え入れる”空気感も作る
  14. 岡田良太+藤井田仁 / 岡藤石による、東京・新宿区の「地中のトウキョーオフィス」。地下フロアでの計画。“face to faceの交流促進”も可能にする空間との要望に、“生々しい生命感のある地中の働く場”を志向。“動植物の行動”を取入れ構想して様々な樹種や年代の素材を用いて作る
  15. office one sensesによる、台湾・台北市の、仮設パヴィリオン「林木林」。美術館の屋外広場での計画。“強い日差し”と“シンプルな空間秩序”が特徴の広場に対し、25本の“木のような柱”と“軽やかな覆い”で作る建築を考案。訪問者に“広い日陰”と“精神的な内省を促す体験”を提供
  16. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
  17. 平田晃久の練馬区立美術館での建築展「平田晃久―人間の波打ちぎわ」の会場写真。模型・スケッチ・インスタレーションを通して、平田建築を包括する新しい言葉“波打ちぎわ”を体験的に理解できる空間を提示
  18. 池田隆志+池田貴子 / design itによる、京都市の「金閣寺東の町家」。京町家を在宅勤務の施主の為に改修。かつての“職住一体の豊かさ”も継承する為、既存空間の“役割”を可能な限り残す設計を志向。原型を留めない土間だけは新たな場として“モルタルで包まれた”リビングとする
  19. 東京都庭園美術館での展覧会「建物公開2024 あかり、ともるとき」の入場チケットをプレゼント。“照明”に焦点を当て“旧朝香宮邸”を公開。各室の照明に関する解説と資料を通して魅力を紹介。会期中は通常非公開のエリアも見学でき写真撮影も可能
  20. 藤本壮介による、岐阜・飛騨市の共創拠点施設。2024年竣工を目指す建築で、商業・教育・住居等の機能を都市景観を参照した路地空間で繋ぎ、緑化された大屋根広場が多様な活動が会する舞台となる計画

藤原徹平による講演「TEXTURE マテリアリティから考える空間・建築」の動画。2023年10月に行われたもの 【ap job更新】 分譲住宅の設計と販売を中心事業とし、地域に根差した住環境の創造に取り組む「さくら地所 株式会社」が、設計スタッフ(経験者)を募集中
【ap job更新】 分譲住宅の設計と販売を中心事業とし、地域に根差した住環境の創造に取り組む「さくら地所 株式会社」が、設計スタッフ(経験者)を募集中
【ap job更新】 分譲住宅の設計と販売を中心事業とし、地域に根差した住環境の創造に取り組む「さくら地所 株式会社」が、設計スタッフ(経験者)を募集中自社ビル 外観

分譲住宅の設計と販売を中心事業とし、地域に根差した住環境の創造に取り組む「さくら地所 株式会社」の、設計スタッフ(経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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さくら地所株式会社は、神奈川県横浜市に本社を構え、分譲住宅事業として宅地開発や分譲住宅の設計・販売を中心に事業を展開しています。
創業以来30年以上にわたり、地域に根付いた住環境の創造に取り組んでおり、これまでに4000棟を超える新築住宅を提供してきました。
近年では、収益不動産事業としてオフィスビルや医療モールビルの開発・運営にも注力し、地域社会への貢献を続けています。

石上純也・向山徹・山﨑健太郎が登壇した、2024年日本建築学会賞(作品)受賞者記念講演会「作品を語る」の動画。後半の討議には、中村拓志と宮崎浩も参加。2024年7月に行われたもの

石上純也向山徹山﨑健太郎が登壇した、2024年日本建築学会賞(作品)受賞者記念講演会「作品を語る」の動画です。後半の討議には、中村拓志宮崎浩も参加しています。2024年7月に行われたもの。また、「諸般の事情により、石上純也氏の講演部分は割愛とさせていただきます」とのことです。

東京都庭園美術館での展覧会「建物公開2024 あかり、ともるとき」の入場チケットをプレゼント。“照明”に焦点を当て“旧朝香宮邸”を公開。各室の照明に関する解説と資料を通して魅力を紹介。会期中は通常非公開のエリアも見学でき写真撮影も可能
東京都庭園美術館での展覧会「建物公開2024 あかり、ともるとき」の入場チケットをプレゼント。“照明”に焦点を当て“旧朝香宮邸”を公開。各室の照明に関する解説と資料を通して魅力を紹介。会期中は通常非公開のエリアも見学でき写真撮影も可能展覧会ポスター photo courtesy of 東京都庭園美術館
東京都庭園美術館での展覧会「建物公開2024 あかり、ともるとき」の入場チケットをプレゼント。“照明”に焦点を当て“旧朝香宮邸”を公開。各室の照明に関する解説と資料を通して魅力を紹介。会期中は通常非公開のエリアも見学でき写真撮影も可能東京都庭園美術館本館 外観 photo courtesy of 東京都庭園美術館

東京都庭園美術館での展覧会「建物公開2024 あかり、ともるとき」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
“照明”に焦点を当て“旧朝香宮邸”を公開する内容です。各室の照明に関する解説と資料を通して魅力を紹介します。また、会期中は通常非公開のエリアも見学でき写真撮影も可能になるとのこと。
会期は、2024年9月14日~2024年11月10日まで。展覧会の公式サイトはこちら。入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2024年9月20日(金)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください
厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

見上げてときめく、多彩な灯りの世界

本展は、1933年(昭和8)に竣工した旧朝香宮邸(現・東京都庭園美術館本館)の建築としての魅力を存分にご堪能いただくため、年に一度開催している建物公開展です。これまで当館では毎回テーマを設定し、様々な角度から建物公開展に取り組んでまいりました。今回は、この建物のみどころの一つとも言える「照明」に焦点を当てます。

1920年代、滞在中のフランス・パリにて、当時全盛期だったアール・デコの様式美に触れ、魅せられた朝香宮夫妻。帰国後、最先端の技術と最高級の素材を用い、アール・デコの精華を積極的に取り入れた自邸を建設しました。フランスの装飾美術家アンリ・ラパンが主要な部屋の室内装飾を手がけ、宮内省内匠寮の技師らが全体の設計を担い、日仏のデザインが融合する形で完成した建築です。現在は美術館として活用していますが、竣工時からの改変はわずかで、当時の様子を良好な状態で伝えることから、国の重要文化財に指定されています。

天井や壁面に据えられた照明は、旧朝香宮邸の室内空間において特に印象的な要素です。こだわりの材質やディテールがあしらわれた照明器具の多くは、この邸宅のために制作されたもので、華やかさと独自性を高めています。本展では、各室の照明に関する解説、資料を通して旧朝香宮邸の魅力に迫るとともに、同時代のランプ類を展示します。また、本館の窓のカーテンを開け放ち、自然の光を感じる空間で、宮邸時代の家具や調度を用いた再現展示をお楽しみいただきます。

秋の季節、やわらかな光を放つ灯りのもと、心に染み入るひと時をご堪能ください。

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します。

岡田良太+藤井田仁 / 岡藤石による、東京・新宿区の「地中のトウキョーオフィス」。地下フロアでの計画。“face to faceの交流促進”も可能にする空間との要望に、“生々しい生命感のある地中の働く場”を志向。“動植物の行動”を取入れ構想して様々な樹種や年代の素材を用いて作る
岡田良太+藤井田仁 / 岡藤石による、東京・新宿区の「地中のトウキョーオフィス」。地下フロアでの計画。“face to faceの交流促進”も可能にする空間との要望に、“生々しい生命感のある地中の働く場”を志向。“動植物の行動”を取入れ構想して様々な樹種や年代の素材を用いて作るエントランスからガラス越しにコミュニケーションプロモーションエリアを見る。 photo©yasuhiro takagi
岡田良太+藤井田仁 / 岡藤石による、東京・新宿区の「地中のトウキョーオフィス」。地下フロアでの計画。“face to faceの交流促進”も可能にする空間との要望に、“生々しい生命感のある地中の働く場”を志向。“動植物の行動”を取入れ構想して様々な樹種や年代の素材を用いて作るエントランスからカンファレンスルーム側を見る。 photo©yasuhiro takagi
岡田良太+藤井田仁 / 岡藤石による、東京・新宿区の「地中のトウキョーオフィス」。地下フロアでの計画。“face to faceの交流促進”も可能にする空間との要望に、“生々しい生命感のある地中の働く場”を志向。“動植物の行動”を取入れ構想して様々な樹種や年代の素材を用いて作るオフィスエリア側からコミュニケーションプロモーションエリアを見る。 photo©yasuhiro takagi
岡田良太+藤井田仁 / 岡藤石による、東京・新宿区の「地中のトウキョーオフィス」。地下フロアでの計画。“face to faceの交流促進”も可能にする空間との要望に、“生々しい生命感のある地中の働く場”を志向。“動植物の行動”を取入れ構想して様々な樹種や年代の素材を用いて作るオフィスエリア側からコミュニケーションプロモーションエリアを見る。(テーブルを分割した状態) photo©yasuhiro takagi

岡田良太+藤井田仁 / 岡藤石が設計した、東京・新宿区の「地中のトウキョーオフィス」です。
地下フロアでの計画です。建築家は、“face to faceの交流促進”も可能にする空間との要望に、“生々しい生命感のある地中の働く場”を志向しました。そして、“動植物の行動”を取入れ構想して様々な樹種や年代の素材を用いて作りました。

東京、飯田橋界隈の地下2階にあるオフィスの改修計画。

既存のオフィス空間は地下2階のため自然光が少なく、システム天井やOAフロアで構成された均質で白く明るい人工的な場所であった。

建築家によるテキストより

クライアントからの特徴的な要望は、face to faceのコミュニケーションが促進される場所を設けたいとのことだった。
そこで、多摩の製材所で使われなくなっていた地産の様々な樹種の保管材をふんだんに用いて地下階特有の個性を高め、生々しい生命感のある地中の働く場所を計画した。

建築家によるテキストより

そして、動植物の行動や成長を設計手法に取り入れ、地下階らしい静と動が共存する「動き出しそうな生々しい空間」を目指した。「貼る、建てる、設置する、剥がす、塗る」のような人が建築を作る言葉で計画するのではなく、「羽ばたく、生える、転がす、這う、崩れる」のように地中に潜む動植物の行動や成長、風化になぞらえて計画するとともに、風化した木材や家具、さまざまな年代の素材を取り入れ、地中性を空間に浸透させることを考えた。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 “創造的な対応”と“誠実なモノづくり”を掲げ、設計・施工・家具制作を手掛ける「ヨシダインテリア」が、施工管理職と家具制作職を募集中
【ap job更新】 “創造的な対応”と“誠実なモノづくり”を掲げ、設計・施工・家具制作を手掛ける「ヨシダインテリア」が、施工管理職と家具制作職を募集中
【ap job更新】 “創造的な対応”と“誠実なモノづくり”を掲げ、設計・施工・家具制作を手掛ける「ヨシダインテリア」が、施工管理職と家具制作職を募集中ヨシダインテリア企業ロゴ

“創造的な対応”と“誠実なモノづくり”を掲げ、設計・施工・家具制作を手掛ける「ヨシダインテリア」の、施工管理職と家具制作職 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

私たちヨシダインテリアは、商業施設や住宅施設の設計及び施工、特注家具製造の分野で“創造的な”対応力を持って「良いモノをつくる」をモットーとし、モノづくりに励んでいます。

今回、更なる事業拡大のため、施工管理職、家具職人を募集しています。

【ヨシダインテリアについて】
本社のある和歌山は昔から“紀(木)の国”と言われ、江戸時代から林業が盛んな地域です。

紀伊山地の良質な材料と優れた職人が集い、和歌山城に献上する家具や建具が生産されていました。ヨシダインテリアの家具店としての始まりはそのような和歌山の歴史背景から始まっています。そこから発展し、現在では全国よりご依頼を頂きショップ、ホテル、オフィス等の内装工事を中心とし良い空間づくりを続けております。

特注家具の製造においては、今でも創業地である和歌山の自社工場を中心に職人達と共に地域に密着し、家具製作を行っています。

小さな組織ではありますが、社員ひとりひとりが誠実にモノづくりと向き合い、クリエイティブに挑戦し続けることを第一と考えており、今後も成長を続けていきたいと思っております。

橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、佐賀市の「名尾手すき和紙工房」。土砂災害を受けての移転計画。製造工程で用いられる大量の水への対応を意図し、RC基礎を1.2mまで立ち上げる建築を考案。柱を基礎の側面に固定する構造として“周囲の美しい田園を望む連窓”も作り出す
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、佐賀市の「名尾手すき和紙工房」。土砂災害を受けての移転計画。製造工程で用いられる大量の水への対応を意図し、RC基礎を1.2mまで立ち上げる建築を考案。柱を基礎の側面に固定する構造として“周囲の美しい田園を望む連窓”も作り出す外観、南側より見る。 photo©Benjamin Hosking
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、佐賀市の「名尾手すき和紙工房」。土砂災害を受けての移転計画。製造工程で用いられる大量の水への対応を意図し、RC基礎を1.2mまで立ち上げる建築を考案。柱を基礎の側面に固定する構造として“周囲の美しい田園を望む連窓”も作り出す外観、東側より見る。 photo©Benjamin Hosking
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、佐賀市の「名尾手すき和紙工房」。土砂災害を受けての移転計画。製造工程で用いられる大量の水への対応を意図し、RC基礎を1.2mまで立ち上げる建築を考案。柱を基礎の側面に固定する構造として“周囲の美しい田園を望む連窓”も作り出す屋外作業場 photo©Benjamin Hosking
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、佐賀市の「名尾手すき和紙工房」。土砂災害を受けての移転計画。製造工程で用いられる大量の水への対応を意図し、RC基礎を1.2mまで立ち上げる建築を考案。柱を基礎の側面に固定する構造として“周囲の美しい田園を望む連窓”も作り出す屋内作業場、漉き舟 photo©Benjamin Hosking

橋村雄一 / Studio Hashimuraが設計した、佐賀市の「名尾手すき和紙工房」です。
土砂災害を受けての移転計画です。建築家は、製造工程で用いられる大量の水への対応を意図し、RC基礎を1.2mまで立ち上げる建築を考案しました。また、柱を基礎の側面に固定する構造として“周囲の美しい田園を望む連窓”も作り出しました。工房の公式サイトはこちら

名尾手すき和紙は佐賀県名尾の山中で300年以上に渡って営まれていたが、2021年に豪雨による土砂災害に見舞われ、その再発リスクを避けるために麓の平地に移転することになった。この工房はその計画の第1期にあたり、第2期として店舗が隣接して新築される。


建築家によるテキストより

原料から紙になるまでのすべての工程がこの工房とその周辺で行われる。原料となる梶の木は近隣の畑で栽培され、大量に必要な清らかな水も地下から汲み上げられる。工房の約半分を占める屋外の作業スペースには原料を水に浸す水槽や蒸し釜があり、屋内では原料の粉砕、紙漉き、乾燥作業などを行う。


建築家によるテキストより

製造工程で大量に使用する水から建物を守るため、鉄筋コンクリートの基礎を1.2mまで立ち上げている。上部の木造の架構は、その高い基礎の側面に柱をボルトで固定することで水平力に応える構造である。水平耐力部材から自由になった壁面の上半分は周囲の美しい田園を望む連窓とした。


工房が完成して間もなく、和紙職人たちが先代から受け継ぎ使い馴れた道具を据えたとき、昔からそこに存在していたかのような風景が生まれた。更地に建てられた新しい建物が人と道具に刻まれた時間と融け合い、長い伝統とうまく繋がったことを確認できた。

建築家によるテキストより
安藤祐介建築空間研究所による、愛媛・西条市の「異郷人の家 / 凹レンズハウス」。都心から移住する家族の為に既存民家を改修。改修の選択を施主がポジティブに捉えられるよう、住まいを“家族を乗せた宇宙船”に見立てる“ナラティブな設計手法”を考案。構成や素材もストーリーに基づき決定する
安藤祐介建築空間研究所による、愛媛・西条市の「異郷人の家 / 凹レンズハウス」。都心から移住する家族の為に既存民家を改修。改修の選択を施主がポジティブに捉えられるよう、住まいを“家族を乗せた宇宙船”に見立てる“ナラティブな設計手法”を考案。構成や素材もストーリーに基づき決定する外観、西側より見る。 photo©釣井泰輔
安藤祐介建築空間研究所による、愛媛・西条市の「異郷人の家 / 凹レンズハウス」。都心から移住する家族の為に既存民家を改修。改修の選択を施主がポジティブに捉えられるよう、住まいを“家族を乗せた宇宙船”に見立てる“ナラティブな設計手法”を考案。構成や素材もストーリーに基づき決定する俯瞰、屋根を見る。 photo©Yusuke Ando Architects
安藤祐介建築空間研究所による、愛媛・西条市の「異郷人の家 / 凹レンズハウス」。都心から移住する家族の為に既存民家を改修。改修の選択を施主がポジティブに捉えられるよう、住まいを“家族を乗せた宇宙船”に見立てる“ナラティブな設計手法”を考案。構成や素材もストーリーに基づき決定するリビングからキッチンとダイニングを見る、夕景 photo©釣井泰輔
安藤祐介建築空間研究所による、愛媛・西条市の「異郷人の家 / 凹レンズハウス」。都心から移住する家族の為に既存民家を改修。改修の選択を施主がポジティブに捉えられるよう、住まいを“家族を乗せた宇宙船”に見立てる“ナラティブな設計手法”を考案。構成や素材もストーリーに基づき決定する天井を見上げる。 photo©釣井泰輔

安藤祐介建築空間研究所が設計した、愛媛・西条市の「異郷人の家 / 凹レンズハウス」です。
都心から移住する家族の為に既存民家を改修する計画です。建築家は、改修の選択を施主がポジティブに捉えられるよう、住まいを“家族を乗せた宇宙船”に見立てる“ナラティブな設計手法”を考案しました。そして、構成や素材もストーリーに基づき決定しました。

都心部から地方へ移住する家族のため、築32年の平屋建て木造住宅の全面改修を行った。

本計画は当初、分譲地への新築か、中古民家の改修か、土地や物件探しからスタートをした。候補となった中古民家は、正方形プランに方形屋根が大きく架かった一塊に見える特徴的な形をしており、天井裏には室内からは見ることができなかった小屋組みと広大な空間が広がっていた。

建築家によるテキストより

移住者である家族と既存家屋の特徴を重ね、住まいを「家族を乗せた宇宙船」と解釈し、「遠い場所から移動を終えこの地に降り、既存空き家に取り付き新しい生活を展開する」というストーリーを立て、空間構成やマテリアルの選定を行うこととした。このストーリー仕立ての設計により、「新築よりも面白いものができるはず」と、中古民家の改修をよりポジティブに選択してもらえるようになった。

建築家によるテキストより

既存家屋の外周軒下部分を増床し外壁を700mmほど屋外側に移動させ、収納やカウンターテーブル、家電スペースなど機能的な役割を配している。既存基礎の構造詳細が不明であったことから、増築部分の一部の新設基礎と外壁が、家全体を補強する構造計画とし、残りの部分は元の外壁からセットバックすることで無柱の水平開口を実現させた。L字に広がる水平連続窓には船のコクピットをイメージしたカウンターテーブルを設け、着陸後は田園風景を望む眺望窓となっている。

また、航行中に船外を魚眼のように広く確認するための凹レンズ窓が複数埋め込まれており、着陸後は凹レンズの特性が外光を広げる採光用トップライトとして機能している。外観にも複数の丸い天窓が宇宙船をアイコニックに表す。

建築家によるテキストより
浅井正憲+浅井百合 / 浅井アーキテクツによる、東京の「丸井スズキ足立事業本部新社屋」。菓子専門商社の施設の建替。“部署間の連携強化”を目指し、分棟だった事務所と物流倉庫の一体化に加えてオフィスをワンフロアに収める構成を考案。複雑な関係を視覚化して働く人が“協働”を意識できる建築を造る
浅井正憲+浅井百合 / 浅井アーキテクツによる、東京の「丸井スズキ足立事業本部新社屋」。菓子専門商社の施設の建替。“部署間の連携強化”を目指し、分棟だった事務所と物流倉庫の一体化に加えてオフィスをワンフロアに収める構成を考案。複雑な関係を視覚化して働く人が“協働”を意識できる建築を造る外観、東側よりエントランス側を見る、夜景 photo©鈴木文人写真事務所
浅井正憲+浅井百合 / 浅井アーキテクツによる、東京の「丸井スズキ足立事業本部新社屋」。菓子専門商社の施設の建替。“部署間の連携強化”を目指し、分棟だった事務所と物流倉庫の一体化に加えてオフィスをワンフロアに収める構成を考案。複雑な関係を視覚化して働く人が“協働”を意識できる建築を造る1階から2階への階段 photo©鈴木文人写真事務所
浅井正憲+浅井百合 / 浅井アーキテクツによる、東京の「丸井スズキ足立事業本部新社屋」。菓子専門商社の施設の建替。“部署間の連携強化”を目指し、分棟だった事務所と物流倉庫の一体化に加えてオフィスをワンフロアに収める構成を考案。複雑な関係を視覚化して働く人が“協働”を意識できる建築を造る2階、メインオフィス photo©鈴木文人写真事務所
浅井正憲+浅井百合 / 浅井アーキテクツによる、東京の「丸井スズキ足立事業本部新社屋」。菓子専門商社の施設の建替。“部署間の連携強化”を目指し、分棟だった事務所と物流倉庫の一体化に加えてオフィスをワンフロアに収める構成を考案。複雑な関係を視覚化して働く人が“協働”を意識できる建築を造る3階、正面:ライブラリーショールーム、右:コミュニケーションコーナー photo©鈴木文人写真事務所

浅井正憲+浅井百合 / 浅井アーキテクツが設計した、東京・足立区の「丸井スズキ足立事業本部新社屋」です。
菓子専門商社の施設の建替の計画です。建築家は、“部署間の連携強化”を目指し、分棟だった事務所と物流倉庫の一体化に加えてオフィスをワンフロアに収める構成を考案しました。また、複雑な関係を視覚化して働く人が“協働”を意識できる建築を造ることも意図されました。

明治28年創業の菓子専門商社、株式会社丸井スズキの事業本部の東京都足立区南花畑での建替えプロジェクトです。
分棟であった事務棟と倉庫物流センターを上下に重ね、メインオフィスをワンフロアに収めることによって部署間の連携強化を図り、社内の一体的な活動を促す構成としました。

建築家によるテキストより

1階はプロセスセンター(流通加工部門)、2階はメインオフィス、3階はプレゼンテーションの場と社内コミュニケーションの場、キッチンスタジオや品質検査室などの専門室で構成されています。企画、商品開発、品質管理、営業、バックオフィスチーム、物流センターなど社内の多岐にわたる業務それぞれに携わるワーカーが一体感をもてるよう、業務の流れをひとつの矩形の建築に集め、複雑な関係性が視覚的、空間的に現れることで「協働」を意識することができる、ひとつの街のようなオフィスを目指しました。

建築家によるテキストより

2階のメインオフィスがプロセスセンターのトラックヤードの庇代わりに張り出しているので、東面のカーテンウォールを介してオフィスから出庫するトラックが見える、トラックも入ってくるときオフィスの下階へ入り込んでいくような動線とするなどお互いの動きを感じることができます。

建物の奥行が物流倉庫に合わせて深いため、2階メインオフィス中央には3階と視線がつながる光が入り込んでくる吹き抜けがあり、3階部分で外気に面することで中間期には重力換気に用いることもできます。また、3階のコミュニケーションコーナーや企業フェアなどを行うプレゼンテーションスペース、ライブラリースペースともつながり、メインオフィス内の活動が社外の様々な事業につながっていくイメージを感じられるよう意図しました。

建築家によるテキストより
小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、中国・安康市の宿泊施設「鹿柴山集 Luzhai cottage」。自然環境に恵まれたエリアの階段状の敷地での計画。風景との調和と建設負荷の軽減を目指し、地元産建材と地域の建設工法でつくる建築を考案。客室の間に“隙間空間”を設けて周辺民家のスケール感とも呼応させる
小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、中国・安康市の宿泊施設「鹿柴山集 Luzhai cottage」。自然環境に恵まれたエリアの階段状の敷地での計画。風景との調和と建設負荷の軽減を目指し、地元産建材と地域の建設工法でつくる建築を考案。客室の間に“隙間空間”を設けて周辺民家のスケール感とも呼応させる外観、南側より見る。 photo©堀越圭晋 エスエス
小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、中国・安康市の宿泊施設「鹿柴山集 Luzhai cottage」。自然環境に恵まれたエリアの階段状の敷地での計画。風景との調和と建設負荷の軽減を目指し、地元産建材と地域の建設工法でつくる建築を考案。客室の間に“隙間空間”を設けて周辺民家のスケール感とも呼応させる外観、南側より見る。 photo©堀越圭晋 エスエス
小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、中国・安康市の宿泊施設「鹿柴山集 Luzhai cottage」。自然環境に恵まれたエリアの階段状の敷地での計画。風景との調和と建設負荷の軽減を目指し、地元産建材と地域の建設工法でつくる建築を考案。客室の間に“隙間空間”を設けて周辺民家のスケール感とも呼応させる2階、エントランステラススペースから田畑を見る。 photo©堀越圭晋 エスエス
小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、中国・安康市の宿泊施設「鹿柴山集 Luzhai cottage」。自然環境に恵まれたエリアの階段状の敷地での計画。風景との調和と建設負荷の軽減を目指し、地元産建材と地域の建設工法でつくる建築を考案。客室の間に“隙間空間”を設けて周辺民家のスケール感とも呼応させるゲストルーム2、1階、ベッドスペース photo©堀越圭晋 エスエス

小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所が設計した、中国・安康市の宿泊施設「鹿柴山集 Luzhai cottage」です。
自然環境に恵まれたエリアの階段状の敷地での計画です。建築家は、風景との調和と建設負荷の軽減を目指し、地元産建材と地域の建設工法でつくる建築を考案しました。また、客室の間に“隙間空間”を設けて周辺民家のスケール感とも呼応させることも意図されました。

中国陝西省安康市内に存在する集落、漁湾村に計画されたホテルプロジェクト。

計画地は朱鷺が生息しているほどの美しい自然環境に恵まれ、山の斜面に石垣を積み上げて作られた階段状の畑地の中にあり、前面二面に棚田がパノラマ状が広がる景観が印象的な敷地だった。

建築家によるテキストより

生態系へのダメージを最小限に抑えることを念頭に、コテージ群を数期に渡り発展させていく今プロジェクトでは、新築による負荷を減らす工夫と共に、ランドスケープに馴染むデザインを目指した。そこで、地元で調達できる建材を最大限使い、この土地で長く親しまれてきた建設工法を可能な限り取り入れて計画をした。

建築家によるテキストより

棚田に向かって存在するL型形状で高低差のある敷地に、2階建の建築が連なるかのような大らかな一棟の建築を計画した。
1階部分は目の前に広がる田畑と目線が揃うようにデザインし、外壁には現地で調達可能な馴染みのある石垣で仕上げた。2階のテラス、屋根の部分には現地の建築同様、垂木部分を丸太にすることによって、周辺の建築との連続性を新築ながら感じられるようなディテールを施した。

この施設では、客室と客室との間にエントランス機能を持つ、専用庭のような“隙間”空間を挿入し、周辺の平屋の民家とのスケールや景観としての調和を図った。ゲストはレセプションから各客室に向かう際、雄大な田畑を眺めながら、2階部分の“隙間”空間より客室にアプローチする。

建築家によるテキストより
保坂裕信 / haによる、神奈川・横浜市の「8つの光庭のある家」。往来のある道に面した敷地。外の視線から保護しつつ“光が溢れる住環境”を実現する為に、天窓や高窓から採光する“光庭”を平面に散在させる構成を考案。施主の望む“ミニマル”も二重壁等を用いて木造で実現
保坂裕信 / haによる、神奈川・横浜市の「8つの光庭のある家」。往来のある道に面した敷地。外の視線から保護しつつ“光が溢れる住環境”を実現する為に、天窓や高窓から採光する“光庭”を平面に散在させる構成を考案。施主の望む“ミニマル”も二重壁等を用いて木造で実現外観、北側の道路より見る。 photo©アダボス
保坂裕信 / haによる、神奈川・横浜市の「8つの光庭のある家」。往来のある道に面した敷地。外の視線から保護しつつ“光が溢れる住環境”を実現する為に、天窓や高窓から採光する“光庭”を平面に散在させる構成を考案。施主の望む“ミニマル”も二重壁等を用いて木造で実現1階、ホールからダイニングとリビングを見る。 photo©アダボス
保坂裕信 / haによる、神奈川・横浜市の「8つの光庭のある家」。往来のある道に面した敷地。外の視線から保護しつつ“光が溢れる住環境”を実現する為に、天窓や高窓から採光する“光庭”を平面に散在させる構成を考案。施主の望む“ミニマル”も二重壁等を用いて木造で実現1階、リビングからダイニングとキッチンを見る。 photo©アダボス

保坂裕信 / haが設計した、神奈川・横浜市の「8つの光庭のある家」です。
往来のある道に面した敷地での計画です。建築家は、外の視線から保護しつつ“光が溢れる住環境”を実現する為に、天窓や高窓から採光する“光庭”を平面に散在させる構成を考案しました。また、施主の望む“ミニマル”も二重壁等を用いて木造で実現しています。

クライアントと土地探しから協働し、土地を決めて建築を建てる順番ではなく、希望の建築が建つ土地を探しました。

購入した土地は、前面道路が敷地の北西側で幅が約6.5m、道路斜線規制は緩い条件ですが、北西側に小学校が位置し児童の行き来なども多いため、建築内部のプライバシーを守りつつ、光が溢れる豊かな住環境の設計を求められました。

建築家によるテキストより

クライアントは、デザインに深く興味のある方で、線の少ない繊細なディテールでミニマルなデザインを希望していました。構造体は、計画当初はRCを希望していました。予算の都合で在来木造になりましたが、いわゆる「木造感」を極力消して、端正な佇まいの建築を求められました。

建築家によるテキストより

「構造」に関しては、二層吹き抜けと三層吹き抜けがズレながら重なっているダイナミックな空間構成を現実にするために、在来木造を基準に必要箇所に鉄骨梁を使用する事で成立させました。「光を導く開口部」は、線の少ない繊細なディテールを実現するために、サッシ枠を全てスチールの折り曲げとし、袖壁や垂れ壁を排除する事で室内に光と影の陰影をデザインしました。

「8個の光庭」は、敷地のポテンシャルを最大限に引き出す意図で敷地内に散在させると共に、隣接する内部空間に必要な光量を導くように配慮しました。「木造感」は、壁の厚みに着目し、要所要所で「W壁」を採用する事、その「W壁」に開口部をデザインし枠に奥行き感を作り出す事で、「木造感」を消す事に成功しています。

建築家によるテキストより
トラフと園田慎二による、神奈川・箱根町の「彫刻の森美術館 森の足湯」。“アートと自然が共存する屋外空間”の足湯の改修計画。環境にふさわしい存在を目指し、“美しい山の風景”を望みながら浸かれる空間を考案。15種の“多様な表情の石種”を組合わせた造形で彫刻群との調和も意図
トラフと園田慎二による、神奈川・箱根町の「彫刻の森美術館 森の足湯」。“アートと自然が共存する屋外空間”の足湯の改修計画。環境にふさわしい存在を目指し、“美しい山の風景”を望みながら浸かれる空間を考案。15種の“多様な表情の石種”を組合わせた造形で彫刻群との調和も意図俯瞰 photo©阿野太一
トラフと園田慎二による、神奈川・箱根町の「彫刻の森美術館 森の足湯」。“アートと自然が共存する屋外空間”の足湯の改修計画。環境にふさわしい存在を目指し、“美しい山の風景”を望みながら浸かれる空間を考案。15種の“多様な表情の石種”を組合わせた造形で彫刻群との調和も意図足湯 photo©阿野太一
トラフと園田慎二による、神奈川・箱根町の「彫刻の森美術館 森の足湯」。“アートと自然が共存する屋外空間”の足湯の改修計画。環境にふさわしい存在を目指し、“美しい山の風景”を望みながら浸かれる空間を考案。15種の“多様な表情の石種”を組合わせた造形で彫刻群との調和も意図足湯と森 photo©阿野太一
トラフと園田慎二による、神奈川・箱根町の「彫刻の森美術館 森の足湯」。“アートと自然が共存する屋外空間”の足湯の改修計画。環境にふさわしい存在を目指し、“美しい山の風景”を望みながら浸かれる空間を考案。15種の“多様な表情の石種”を組合わせた造形で彫刻群との調和も意図石材の詳細 photo©阿野太一

トラフ建築設計事務所園田慎二建築設計事務所が設計した、神奈川・箱根町の「彫刻の森美術館 森の足湯」です。
“アートと自然が共存する屋外空間”の足湯の改修計画です。建築家は、環境にふさわしい存在を目指し、“美しい山の風景”を望みながら浸かれる空間を考案しました。また、15種の“多様な表情の石種”を組合わせた造形で彫刻群との調和も意図されました。施設の公式サイトはこちら

日本初の屋外型美術館である彫刻の森美術館の開館55周年を機に、敷地から湧き出る源泉を活用した人気の足湯エリアの改修を行った。日差しを遮る工夫や、混雑の緩和、車椅子での利用や休憩スペースとしての機能を持たせつつ、アートと自然が共存する屋外空間にふさわしい新たな足湯施設が求められた。

建築家によるテキストより

彫刻の森美術館の特徴の一つでもある、美しい箱根の山の風景を望みながら足湯に浸かれるよう、以前は芝生広場を向いていた座席を、山側に向けて180度反転することを提案した。湯面には周囲の木々が写り込み、リゾートホテルのような特別な体験ができる。

建築家によるテキストより

足湯は、切り出された原石のような量塊感と存在感を持つ、15種の多様な表情の石種を組み合わせた造形で、庭園内の彫刻作品と調和する。美しいストライプを描く大理石「グリーンウェーブ」、自然にできたテラゾーのような花崗岩「ブラックマリナーチェ」など、利用者は好きな石や居場所を発見する楽しさを感じられる。また、足湯と共に手湯も設置し、気軽に楽しめる配慮をした。

石材による足湯の硬質感とは対比的に、大樹の木陰やパラソルが日差しの強い日も利用者の居場所をつくり出し、丸みを帯びたヒバの集成材による座面が、石材との美しいコントラストを成す。また、周辺敷地の造成で地盤面をフラットにし、隣接するカフェや2020年に手掛けた丸太広場キトキとの行き来のしやすさを改善している。

建築家によるテキストより

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