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大阪高島屋での「ヒュッゲな暮らしをデザイン 北欧のあかり展」の入場チケットをプレゼント。北欧で誕生した約100点の名作照明器具とそのデザイナーを紹介。照明と家具をコーディネートし、あかりを体験できる場も用意
大阪高島屋での「ヒュッゲな暮らしをデザイン 北欧のあかり展」の入場チケットをプレゼント。北欧で誕生した約100点の名作照明器具とそのデザイナーを紹介。照明と家具をコーディネートし、あかりを体験できる場も用意グッド・シェパード教会 グッド・シェパード教会のペンダントランプ/ユハ・レイヴィスカ/2002 メーカー不詳 ©Kentauros Yasunaga

大阪高島屋での「ヒュッゲな暮らしをデザイン 北欧のあかり展」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
北欧で誕生した約100点の名作照明器具とそのデザイナーを紹介する内容です。また、照明と家具をコーディネートし、あかりを体験できる場も用意されます。会期は、2025年3月27日~2025年4月14日まで。展覧会の公式サイトはこちら
入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2025年3月17日(月)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

居心地の良い時間や空間を意味する「ヒュッゲ」というデンマークの言葉があります。
北欧の人々は、照明器具やキャンドルの「あかり」をうまく用いながら、「ヒュッゲな暮らし」を楽しんでいます。

本展覧会では、北欧の人々の住まいで使われているあかりや建築と調和しているあかり、そして北欧からどのようにして質の高い照明器具が生まれたのかを捉えながら、この100年の間に北欧で誕生した約100点の名作照明器具とそのデザイナーを4章に分けてご紹介します。また北欧のあかりを体験できる場や北欧のあかりと日本について考える場もご用意しました。

リリーステキストより

以下に、展示作品の写真なども掲載します。

MVRDVによる、タイ・バンコクでのインスタレーション「Mega Mat」。国のプラスチック廃棄を主題として制作。地域固有の敷物“スア”も参照して、処理方法の現状を色のグラデーションで表現する作品を考案。会期中は街の休憩場所としても機能し、終了後にはアップサイクルされる
MVRDVによる、タイ・バンコクでのインスタレーション「Mega Mat」。国のプラスチック廃棄を主題として制作。地域固有の敷物“スア”も参照して、処理方法の現状を色のグラデーションで表現する作品を考案。会期中は街の休憩場所としても機能し、終了後にはアップサイクルされる photo©Depth of Field
MVRDVによる、タイ・バンコクでのインスタレーション「Mega Mat」。国のプラスチック廃棄を主題として制作。地域固有の敷物“スア”も参照して、処理方法の現状を色のグラデーションで表現する作品を考案。会期中は街の休憩場所としても機能し、終了後にはアップサイクルされる photo©Depth of Field
MVRDVによる、タイ・バンコクでのインスタレーション「Mega Mat」。国のプラスチック廃棄を主題として制作。地域固有の敷物“スア”も参照して、処理方法の現状を色のグラデーションで表現する作品を考案。会期中は街の休憩場所としても機能し、終了後にはアップサイクルされる photo©Depth of Field
MVRDVによる、タイ・バンコクでのインスタレーション「Mega Mat」。国のプラスチック廃棄を主題として制作。地域固有の敷物“スア”も参照して、処理方法の現状を色のグラデーションで表現する作品を考案。会期中は街の休憩場所としても機能し、終了後にはアップサイクルされる photo©Depth of Field

MVRDVによる、タイ・バンコクでのインスタレーション「Mega Mat」です。
国のプラスチック廃棄を主題として制作されました。建築家は、地域固有の敷物“スア”も参照して、処理方法の現状を色のグラデーションで表現する作品を考案しました。また、会期中は街の休憩場所としても機能し、終了後にはアップサイクルされます。展示は、2025年2月23日まで。作品の公式ページはこちら


こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

インフォグラフィックとしてのパブリックスペース:MVRDVによるバンコク・デザイン・ウィークでの「Mega Mat」インスタレーションは、プラスチック廃棄物とリサイクルの物語を語る

MVRDVは、バンコク・デザイン・ウィークの中心で仮設のインスタレーションを完成させ、タイにおけるプラスチック廃棄物とリサイクルの物語を伝えるパブリックスペースを創り出しました。バンコク首都圏庁市庁舎の外にあるラン・コン・ムアン・タウン・スクエアに位置する「メガマット」は、500枚以上のリサイクルプラスチック製マットで作られたモジュール式の作品であり、リサイクルプラスチックを日常の物に活用する可能性を示しています。鮮やかな色はデザインウィークにエネルギーの爆発を付加し、メガマットをその周囲とつなげます。また、860㎡のインフォグラフィックでタイのプラスチック廃棄物処理についても表現しています。

タイは年間約200万トンのプラスチック廃棄物を排出しており、この問題は全国的な関心事となっています。産業界や政府がプラスチックの消費を削減し、リサイクルされる廃棄物の割合を増やすための政策や枠組みを導入しているためです。この国全体の勢いをさらに推進するために、MVRDVはバンコク・デザイン・ウィークへの貢献を通じて、リサイクルプラスチックが日常の製品に使用できる多用途な素材であることを称えることを求めました。

メガマットは、タイの家庭で何世代にもわたって座り続けられてきた、普遍的な家庭用品である「スア」またはマットの素材として、リサイクルプラスチックを使用しています。伝統的なタイの織物パターンで織られた合計532個のモジュールピースが組み合わさり、街全体のための特大の「スア」が形作られます。各モジュールは1.8メートル×0.9メートルの大きさで、バンコク・デザイン・ウィーク終了後は、このメガマットは解体され、個々のマットは第3の人生を歩むことになります。一部は地元の寺院に寄付され、また一部はヨガマットとして再利用され、また一部はバッグなどの製品にアップサイクルされます。

このメガマットの鮮やかな色はグラデーションを形成しており、国内におけるプラスチック廃棄物の現在の処理方法を示すインフォグラフィックの展示となっています。赤は不衛生な埋立地に送られる廃棄物の割合を示し、オレンジの色合いは、地面の汚染を防ぐためのバリアが設置された衛生的な埋立地に送られる割合を示します。黄色は回収されない廃棄物の割合を示し、最後に、中央の緑の色合いはリサイクルされるプラスチックの割合を示しています。同心円状に配置された色は、広場の裏手にある寺院、ワット・スタット・テープワララムのカラフルな屋根をイメージしたものです。

「世界中で、人々は自分が使用する物についてもっと考える必要があることを理解し、製品を相互につながった生態系の一部として捉えるようになってきています」MVRDVの創設者のヴィニー・マースは言います。「タイでは、この議論はすでに活発に進められています。私はそれを奨励します。また、我々のメガマットのデザインでは、リサイクル素材に重点を置くことで生まれる可能性を目にする機会として、それを称えたいとも考えていました。コンクリートに覆われたこの都市において、このマットは靴を脱ぎ、座ったり、寝転んだり、読書をしたり、遊んだりできる柔らかな空間を生み出しています」

21_21 DESIGN SIGHTでの展覧会「ラーメンどんぶり展」の入場チケットをプレゼント。デザインの視点で“ラーメン丼”をひもとく内容。40組の“アーティストラーメンどんぶり”に加えて歴史や産地なども紹介。石上純也、佐藤卓、深澤直人が手掛けたどんぶりも含まれる
21_21 DESIGN SIGHTでの展覧会「ラーメンどんぶり展」の入場チケットをプレゼント。デザインの視点で“ラーメン丼”をひもとく内容。40組の“アーティストラーメンどんぶり”に加えて歴史や産地なども紹介。石上純也、佐藤卓、深澤直人が手掛けたどんぶりも含まれる佐藤 卓 どんぶり photo courtesy of 21_21 DESIGN SIGHT
21_21 DESIGN SIGHTでの展覧会「ラーメンどんぶり展」の入場チケットをプレゼント。デザインの視点で“ラーメン丼”をひもとく内容。40組の“アーティストラーメンどんぶり”に加えて歴史や産地なども紹介。石上純也、佐藤卓、深澤直人が手掛けたどんぶりも含まれる服部一成 どんぶり photo courtesy of 21_21 DESIGN SIGHT

21_21 DESIGN SIGHTでの展覧会「ラーメンどんぶり展」の入場チケットをプレゼントいたします。
デザインの視点で“ラーメン丼”をひもとく内容です。40組の“アーティストラーメンどんぶり”に加えて歴史や産地なども紹介。40組の中には、石上純也、佐藤卓、深澤直人が手掛けたどんぶりも含まれています。会期は、2025年3月7日~2025年6月15日まで。展覧会の公式サイトはこちら
入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2025年3月17日(月)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

21_21 DESIGN SIGHTでは、2025年3月7日より企画展「ラーメンどんぶり展」を開催いたします。展覧会ディレクターには、グラフィックデザイナーの佐藤 卓と、ライターの橋本麻里を迎えます。

本展は佐藤と橋本が2012年から取り組んでいる美濃焼に関するプロジェクトのひとつである、「美濃のラーメンどんぶり展」をきっかけとしています。美濃焼は、岐阜県の東濃地方西部(多治見市、土岐市、瑞浪市)を中心とした地域でつくられる陶磁器の総称です。実は日本のラーメン丼の90%は美濃焼です。これまで、佐藤と橋本はラーメン丼を多様な視点から見ることで、1300年以上の歴史を持つ美濃焼の歴史や背景、つくり手たちの活動、そして日常食の器が私たちの生活にもたらす豊かさについて、伝えてきました。

本展では、プロジェクト開始から続く、さまざまなジャンルのデザイナーやアーティストらがラーメン丼とレンゲをデザインする「アーティストラーメンどんぶり」に新作10点を加えた、全40点のオリジナルラーメン丼を展示。プロジェクト初の試みとなる建築家・デザイナー3組の設計による「ラーメン屋台」も紹介します。また、身近な製品を「デザインの視点」で解剖し、その成り立ちを徹底して検証する試みである「デザインの解剖」の手法で迫る「ラーメンと器の解剖」、ラーメンの文化や歴史、器の産地である東濃地方の風土や環境、歴史についても紹介します。

ラーメンは、忙しい時に手軽に食べられる食べ物であるだけでなく、のんびりした休日に誰かと楽しむ食べ物として、さらに、旅行時の携帯食、非常時の保存食、宇宙食に至るまで、さまざまなシーンで食されています。生活にひとときの輝きとも呼べる時間をもたらしてくれる「ラーメン」を「器」からひもとくことにより、慣れ親しんだ日常の世界が、どのような要素で成り立ち、そこにどのように人やデザインが関わっているのかを発見し、その面白さを味わっていただく機会となれば幸いです。

リリーステキストより

以下に、展示作品の写真なども掲載します。

津川恵理の織物共同開発等、原瑠璃彦のリサーチ等による展覧会「庭と織物」。京都のHOSOO GALLERYが会場。1年を掛けて3Dスキャンした坪庭の点群データを元に開発した“西陣織”の展示。時間の変移から現れる“間のデータ”を翻訳し、見る角度などで色が多様に変化する“透明な織物”を作り上げる
津川恵理の織物共同開発等、原瑠璃彦のリサーチ等による展覧会「庭と織物」。京都のHOSOO GALLERYが会場。1年を掛けて3Dスキャンした坪庭の点群データを元に開発した“西陣織”の展示。時間の変移から現れる“間のデータ”を翻訳し、見る角度などで色が多様に変化する“透明な織物”を作り上げる織物のインスタレーション「かげのかげ The Shades of Shadows」 photo©Kotaro Tanaka
津川恵理の織物共同開発等、原瑠璃彦のリサーチ等による展覧会「庭と織物」。京都のHOSOO GALLERYが会場。1年を掛けて3Dスキャンした坪庭の点群データを元に開発した“西陣織”の展示。時間の変移から現れる“間のデータ”を翻訳し、見る角度などで色が多様に変化する“透明な織物”を作り上げる織物のインスタレーション「かげのかげ The Shades of Shadows」 photo©Kotaro Tanaka
津川恵理の織物共同開発等、原瑠璃彦のリサーチ等による展覧会「庭と織物」。京都のHOSOO GALLERYが会場。1年を掛けて3Dスキャンした坪庭の点群データを元に開発した“西陣織”の展示。時間の変移から現れる“間のデータ”を翻訳し、見る角度などで色が多様に変化する“透明な織物”を作り上げる織物のインスタレーション「かげのかげ The Shades of Shadows」 photo©Kotaro Tanaka
津川恵理の織物共同開発等、原瑠璃彦のリサーチ等による展覧会「庭と織物」。京都のHOSOO GALLERYが会場。1年を掛けて3Dスキャンした坪庭の点群データを元に開発した“西陣織”の展示。時間の変移から現れる“間のデータ”を翻訳し、見る角度などで色が多様に変化する“透明な織物”を作り上げる織物のインスタレーション「かげのかげ The Shades of Shadows」 photo©Kotaro Tanaka

津川恵理 / ALTEMYの織物共同開発と空間構成、原瑠璃彦 / Garden Archives Projectのリサーチと企画による、京都での展覧会「庭と織物――The Shades of Shadows」です。(詳細なクレジットは末尾に掲載しています)
京都のHOSOO GALLERYが会場となっています。1年を掛けて3Dスキャンした坪庭の点群データを元に開発した“西陣織”の展示です。建築家たちは、時間の変移から現れる“間のデータ”を翻訳し、見る角度などで色が多様に変化する“透明な織物”を作り上げました。展覧会の公式ページはこちら。会期は2025年3月16日まで。

庭と織物と建築は、どこか共通点がある。
そんな期待をもって、約3年前にHOUSE of HOSOOを初めて訪れた。

西陣織を深く知るため技術や工房を拝見し、一通り工程を理解したのちに、小さなルーペで織物の中を覗き込んだ。織物の表面から感じられる繊細な模様や微細な凹凸は西陣織のごく一部であり、織物の内部にある立体的な世界こそが西陣織の本質のように感じた。
二次元だと捉えていた織物が頭の中で立体化され立ち上がった。その瞬間、織物が建築的に感じられ、内部に潜む西陣織の構造をそのままあぶり出すような織物がつくれないかと思った。
その時のイメージが、「The Shades of Shadows」の原点である。

建築家によるテキストより

HOUSE of HOSOOの坪庭を12ヶ月かけて3Dスキャンした点群データを西陣織にどう翻訳するか、またHOSOO GALLERYにどう構成するかを考えた。今、目の前にある物質を見るのではなく、常に動き続ける四季折々の変化を受けとめ、揺れ動く時間の中で状況を眺めるのが庭である。織物でもそのような状況をつくることができないだろうか。

建築家によるテキストより

物質的に織物を扱うよりは、織物が媒介者となって、時間の変化や身体の動きという動的な状況で初めて現象が浮かび上がる織物を考えた。つまり、織物の周りにどのように身体を置くかによって見える現象が変化し、人の動きに伴って織物の様相が変化するような、まるで庭のように、時間を取り込んだ状況を表現したかった。
また、庭というのは人為と自然の間の絶妙なバランスにより成り立っている。HOSOOの何代にもつづく職人による手仕事と環境的な現象を、絶妙なバランスにより織物に織り込むことを考えた。

12ヶ月分の坪庭の点群データを観察すると、実際には庭で認知することのできない「間のデータ」というのが見えてくる。12個のデータをデジタル空間の中で重ね合わせることで、各月や各季節の変移だけを抽出し、認識することができた。“動き続ける庭”の動的な部分だけに注目し、その「間のデータ」を織物に翻訳していった。

今回、織物には2021年にHOSOO GALLERYで展示された「Ambient Weaving」にも使用された光弾性の仕組みをつかい、織物の周りの動的な状況によって意匠が変化することを試みている。光弾性とは、外力を受けて変形した柔らかな弾性体(透明フィルム)が複屈折することで、多様な色が出てくる仕組みである。また、見る角度によっても色が変化する。

建築家によるテキストより
日本橋高島屋での「ヒュッゲな暮らしをデザイン 北欧のあかり展」の入場チケットをプレゼント。北欧で誕生した約100点の名作照明器具とそのデザイナーを紹介。照明と家具をコーディネートし、あかりを体験できる場も用意
日本橋高島屋での「ヒュッゲな暮らしをデザイン 北欧のあかり展」の入場チケットをプレゼント。北欧で誕生した約100点の名作照明器具とそのデザイナーを紹介。照明と家具をコーディネートし、あかりを体験できる場も用意グッド・シェパード教会 グッド・シェパード教会のペンダントランプ/ユハ・レイヴィスカ/2004 メーカー不詳 ©Kentauros Yasunaga

日本橋高島屋での「ヒュッゲな暮らしをデザイン 北欧のあかり展」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
北欧で誕生した約100点の名作照明器具とそのデザイナーを紹介する内容です。また、照明と家具をコーディネートし、あかりを体験できる場も用意されます。会期は、2025年3月5日~2025年3月24日まで。展覧会の公式サイトはこちら
入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2025年2月25日(火)9時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

居心地の良い時間や空間を意味する「ヒュッゲ」というデンマークの言葉があります。
北欧の人々は、照明器具やキャンドルの「あかり」をうまく用いながら、「ヒュッゲな暮らし」を楽しんでいます。

本展覧会では、北欧の人々の住まいで使われているあかりや建築と調和しているあかり、そして北欧からどのようにして質の高い照明器具が生まれたのかを捉えながら、この100年の間に北欧で誕生した約100点の名作照明器具とそのデザイナーを4章に分けてご紹介します。また北欧のあかりを体験できる場や北欧のあかりと日本について考える場もご用意しました。

リリーステキストより

以下に、展示作品の写真なども掲載します。

内藤廣と深澤直人の対談動画「現代のデザイン教育が抱える構造的な課題」。2024年10月に収録されたもの

内藤廣とプロダクトデザイナーの深澤直人の対談動画「現代のデザイン教育が抱える構造的な課題」です。2024年10月に収録されたもの。内藤は多摩美術大学学長を、深澤直人は副学長を務めています。

沖津雄司 / YUJI OKITSUによる、東京・渋谷区の「Christmas tree of Light」。表参道ヒルズの吹抜空間に設置されたクリスマスツリー。周辺に建つ著名建築に共通する形状から着想し、約4万枚のレンズを用いて“螺旋”を描くデザインを考案。数多のレンズが時々の光景を“多重に”映し出す
沖津雄司 / YUJI OKITSUによる、東京・渋谷区の「Christmas tree of Light」。表参道ヒルズの吹抜空間に設置されたクリスマスツリー。周辺に建つ著名建築に共通する形状から着想し、約4万枚のレンズを用いて“螺旋”を描くデザインを考案。数多のレンズが時々の光景を“多重に”映し出す吹抜脇のスロープからツリーを見る。 photo©永禮賢
沖津雄司 / YUJI OKITSUによる、東京・渋谷区の「Christmas tree of Light」。表参道ヒルズの吹抜空間に設置されたクリスマスツリー。周辺に建つ著名建築に共通する形状から着想し、約4万枚のレンズを用いて“螺旋”を描くデザインを考案。数多のレンズが時々の光景を“多重に”映し出す大階段からツリーを見下ろす。 photo©永禮賢
沖津雄司 / YUJI OKITSUによる、東京・渋谷区の「Christmas tree of Light」。表参道ヒルズの吹抜空間に設置されたクリスマスツリー。周辺に建つ著名建築に共通する形状から着想し、約4万枚のレンズを用いて“螺旋”を描くデザインを考案。数多のレンズが時々の光景を“多重に”映し出すツリーの詳細 photo©永禮賢

沖津雄司 / YUJI OKITSUによる、東京・渋谷区の「Christmas tree of Light」です。
表参道ヒルズの吹抜空間に設置されたクリスマスツリーです。建築家は、周辺に建つ著名建築に共通する形状から着想し、約4万枚のレンズを用いて“螺旋”を描くデザインを考案しました。そして、数多のレンズが時々の光景を“多重に”映し出します。
クリスマスツリーの公開イベントの公式ページはこちら。会期は2024年12月25日まで。会場の場所はこちら(Google Map)。

表参道ヒルズのクリスマスイベント「OMOTESANDO HILLS CHRISTMAS 2024」にデザインしたクリスマスツリー。
レンズが織りなす「光のクリスマスツリー」と題し、4万枚のレンズで高さ8.4mの螺旋状の光のオブジェがクリスマスツリーを成しています。

建築家によるテキストより

ファッション、アート、デザイン、建築、と様々なカルチャーの舞台であり、最新のトレンドの発信地である表参道。日本のカルチャー史において常に最新の話題とトレンドを生み出してきた表参道は、日本の新しいクリエイションを世界へ発信する代表的な街でもあります。その街の中心にある代表的な商業建築、表参道ヒルズに相応しいと考えたクリスマスツリーをデザインしました。

建築家によるテキストより

ツリーを形作る素材に直径5.5cm、厚さ0.3mm、重さ0.9gのフレネルレンズを使用し、ファッションカルチャーを引用に、リボン状に組み方の秩序と配列をデザインした、幾重のレンズが螺旋を描きます。複眼的な視覚効果を生み出すレンズは、表参道を行き交う人々のあらゆる多様性を表現。

螺旋とリングが交差する二重構造は、表参道界隈にある建築の特徴的な形態のひとつを重視し、安藤忠雄氏の設計による「表参道ヒルズ」の最も特徴的である6層の吹き抜け空間を囲うスロープ、青山通りにある槇文彦氏の設計による「SPIRAL」、丹下健三氏の設計による「代々木体育館(第二)」に使われた螺旋の形状を着想に、表参道を起点としたクロスカルチャーを表しています。

幾重のレンズが光とその時々の光景を多重に映し出し、交差する光のリボンとなって唯一無二のオブジェを織り成します。

建築家によるテキストより
へザウィック・スタジオのデザインによる、中国・西安の「Xi’an CBBD」。店舗・事務所・広場等を内包する約15万㎡の土地に作られた商業地区。都市に活気と多様性を与える存在を求め、垂直な庭園でもある“ツリー”を中心に据える構成を考案。地域の歴史を参照して特注タイルで仕上げる
へザウィック・スタジオのデザインによる、中国・西安の「Xi’an CBBD」。店舗・事務所・広場等を内包する約15万㎡の土地に作られた商業地区。都市に活気と多様性を与える存在を求め、垂直な庭園でもある“ツリー”を中心に据える構成を考案。地域の歴史を参照して特注タイルで仕上げる photo©Qingyan Zhu
へザウィック・スタジオのデザインによる、中国・西安の「Xi’an CBBD」。店舗・事務所・広場等を内包する約15万㎡の土地に作られた商業地区。都市に活気と多様性を与える存在を求め、垂直な庭園でもある“ツリー”を中心に据える構成を考案。地域の歴史を参照して特注タイルで仕上げる photo©Qingyan Zhu
へザウィック・スタジオのデザインによる、中国・西安の「Xi’an CBBD」。店舗・事務所・広場等を内包する約15万㎡の土地に作られた商業地区。都市に活気と多様性を与える存在を求め、垂直な庭園でもある“ツリー”を中心に据える構成を考案。地域の歴史を参照して特注タイルで仕上げる photo©Qingyan Zhu
へザウィック・スタジオのデザインによる、中国・西安の「Xi’an CBBD」。店舗・事務所・広場等を内包する約15万㎡の土地に作られた商業地区。都市に活気と多様性を与える存在を求め、垂直な庭園でもある“ツリー”を中心に据える構成を考案。地域の歴史を参照して特注タイルで仕上げる photo©Qingyan Zhu

へザウィック・スタジオのデザインによる、中国・西安の「Xi’an CBBD」です。
店舗・事務所・広場等を内包する約15万㎡の土地に作られた商業地区です。デザイナーは、都市に活気と多様性を与える存在を求め、垂直な庭園でもある“ツリー”を中心に据える構成を考案しました。そして、地域の歴史を参照して特注タイルで仕上げました。
本プロジェクトに関わった、コラボレーター等の詳細なクレジットは記事の末尾に掲載しています。


こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャ―フォト)

未来の遺産の作り方。
ヘザウィック・スタジオの最新地区が西安にオープン

ヘザウィック・スタジオがデザインした新しい地区が西安にオープンしました。この地区は、中国の都市の伝統工芸と陶磁器の遺産を称えるものです。

西安センターカルチャービジネス地区(CCBD)は、同市の歴史的中心部の南、天壇遺跡と目立つ陝西テレビ塔の間に位置しています。この地区は、小売店舗の基壇部と歩行者専用道路、テラスや広場、オフィス、アパート、宿泊施設、緑地、垂直公園を融合させています。

セラミックスは、155,000m²の広さを持つこの地域の中心であり、古代の首都で有名な兵馬俑にちなんで、職人の手によるタイルがファサード、柱、湾曲した梁を覆っています。デザインチームは地元のメーカーと密接に協力し、独特な釉薬を施した10万枚以上のタイルを制作しました。柱の1:1のモックアップの建設を含む2,000以上の実験を経て、その結果、ファサードは建物の外観に興味と複雑さをもたらし、訪問者はタイルを眺めるだけでなく、触れてみるよう誘われます。

ヘザウィック・スタジオの創設者でありデザインディレクターのトーマス・ヘザウィックは次のように述べています。

「ここ西安では、我々は街に素晴らしい新しい公共スペースを提供できる商業地区の創出に興奮しました。単に異なる建物を建て、その間に舗装を施し植栽を施すのではなく、思いがけない立体的な都市景観を多くのレベルで作り出す機会がありました。そこでは、その都市の市民たちが散策したり、出会ったりすることができます。

人々が場所をヒューマンスケールで体験することへの関心を追求する中で、このプロジェクトを人々が歩き回る際にできるだけ魅力的なものにするために、多くの特別な建設的なディテールを取り入れる機会にも恵まれました。

このプロジェクト全体の目標は、西安の歴史に楽しく現代的な方法で応えること、そして人々を結びつけることでした」

トーマス・へザウィックが率いる「へザウィック・スタジオ」の事務所内の様子などを紹介している動画。2024年11月に公開されたもの

トーマス・へザウィックが率いる「へザウィック・スタジオ」の事務所内の様子などを紹介している動画です。2024年11月に公開されたもの。

河内尚子による、奈良市での展覧会「家具と空間」。“家具と空間”をテーマに実践的研究も行う建築家の展示。登録有形文化財の正木家住宅を会場とし、革・大理石・杉を用いて制作した家具を配置。訪問者に空間と家具が“相互に与える影響”についての考察を促す
河内尚子による、奈良市での展覧会「家具と空間」。“家具と空間”をテーマに実践的研究も行う建築家の展示。登録有形文化財の正木家住宅を会場とし、革・大理石・杉を用いて制作した家具を配置。訪問者に空間と家具が“相互に与える影響”についての考察を促す革の間仕切り、2023年 photo©澤木亮平
河内尚子による、奈良市での展覧会「家具と空間」。“家具と空間”をテーマに実践的研究も行う建築家の展示。登録有形文化財の正木家住宅を会場とし、革・大理石・杉を用いて制作した家具を配置。訪問者に空間と家具が“相互に与える影響”についての考察を促す革の敷物(四角)、2023年 photo©澤木亮平
河内尚子による、奈良市での展覧会「家具と空間」。“家具と空間”をテーマに実践的研究も行う建築家の展示。登録有形文化財の正木家住宅を会場とし、革・大理石・杉を用いて制作した家具を配置。訪問者に空間と家具が“相互に与える影響”についての考察を促す杉の台(丸)、2024年 photo©澤木亮平

河内尚子による、奈良市での展覧会「家具と空間」です。
“家具と空間”をテーマに実践的研究も行う建築家の展示です。建築家は、登録有形文化財の正木家住宅を会場とし、革・大理石・杉を用いて制作した家具を配置しました。そして、訪問者に空間と家具が“相互に与える影響”についての考察を促します。
河内は、妹島和世建築設計事務所を経て自身の事務所を設立した建築家です。また、現在、奈良女子大学大学院博士前期課程に在籍しています(※2024年11月時点の情報です)。会期は、2024年11月9日・10日・16日・17日。

初めての個展を開催します。
「家具と空間」、その関係性を主題としています。

場所は、奈良市にある、登録有形文化財、正木家住宅です。
通土間、座敷、中庭など、町家の姿を残す静穏な空間に、革、大理石、杉を用いてデザインした家具を配置します。

建築家によるテキストより
隈研吾による、2つのクリスマスツリー「木漏れ日」と「木組み」。隈がデザインした虎ノ門と銀座のホテルで公開。サステイナブルをテーマとし、小さな木のユニットを積み上げるデザインを考案。シーズン終了後は家具に転用される
隈研吾による、2つのクリスマスツリー「木漏れ日」と「木組み」。隈がデザインした虎ノ門と銀座のホテルで公開。サステイナブルをテーマとし、小さな木のユニットを積み上げるデザインを考案。シーズン終了後は家具に転用される
隈研吾による、2つのクリスマスツリー「木漏れ日」と「木組み」。隈がデザインした虎ノ門と銀座のホテルで公開。サステイナブルをテーマとし、小さな木のユニットを積み上げるデザインを考案。シーズン終了後は家具に転用される

隈研吾による、2つのクリスマスツリー「木漏れ日」と「木組み」です。
隈がデザインした虎ノ門と銀座のホテルで公開されます。建築家は、サステイナブルをテーマとし、小さな木のユニットを積み上げるデザインを考案しました。また、シーズン終了後は家具に転用されれます。
「木漏れ日」は東京エディション銀座にて2024年11月19日から、「木組み」は東京エディション虎ノ門にて2024年11月20日より公開されます。

隈研吾によるコメント

2020年にオープンした東京エディション虎ノ門と、2024年にオープンした東京エディション銀座のロビーに、クリスマスシーズンを華やかに彩る、木でできたツリーをデザインしました。どちらのツリーも、小さな木のユニットを積み上げて作り、それぞれの街の特色を表現します。また、複数の樹種を使うことで森の循環・育成に貢献します。クリスマスシーズンが終わった後も、ツリーのユニットは家具に転用され、違う場所に生まれかわります。そんなサステナブルで、永遠を生きるクリスマスツリーが生まれます。

リリーステキストより
大阪中之島美術館での展覧会「Space In-Between:吉川静子とヨゼフ・ミューラー=ブロックマン」の入場チケットをプレゼント。スイスを拠点とした芸術家と、同国を代表し“グリッドシステム”でも知られるグラフィックデザイナーの展覧会。初の大規模回顧展として開催される
大阪中之島美術館での展覧会「Space In-Between:吉川静子とヨゼフ・ミューラー=ブロックマン」の入場チケットをプレゼント。スイスを拠点とした芸術家と、同国を代表し“グリッドシステム”でも知られるグラフィックデザイナーの展覧会。初の大規模回顧展として開催される

大阪中之島美術館での展覧会「Space In-Between:吉川静子とヨゼフ・ミューラー=ブロックマン」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
スイスを拠点とした芸術家と、同国を代表し“グリッドシステム”でも知られるグラフィックデザイナーの展覧会です。初の大規模回顧展として開催されます。会期は、2024年12月21日~2025年3月2日まで。展覧会の公式サイトはこちら
入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2024年11月25日(月)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

本展はスイスを代表するグラフィックデザイナー、タイポグラファーであるヨゼフ・ミューラー=ブロックマン(1914–1996)と、そのパートナーであり芸術家の吉川静子(1934–2019)の二人の活動と作品を紹介するものです。吉川とミューラー=ブロックマン双方にとって初となる大規模な回顧展として開催されます。

二人はチューリッヒを拠点として芸術活動、教育活動に従事した芸術家でした。ミューラー=ブロックマンが亡くなった後も、吉川はチューリッヒで画家として晩年まで制作を続けます。二人の出会いは、1960年に東京で開催された世界デザイン会議においてでした。津田塾大学で英文学を学んだ吉川は、通訳としてこの会議に参加したのです。この世界的な会議に刺激を受けた吉川は、ドイツのウルム造形大学に留学しデザインを学んだ後、ミューラー=ブロックマンの事務所で働き始めます。信頼の絆で結ばれた二人は結婚し、生涯を共にしながら、芸術家としてそれぞれに進むべく道を開拓していきました。

吉川の芸術世界とミューラー=ブロックマンの卓越した構成的デザイン———アートとデザインという分野を超えた二人の活動の軌跡をどうぞご堪能ください。

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します。

建築家の西澤徹夫とグラフィックデザイナーの菊地敦己の対談「デザインと表現」の動画。京都での倉俣史朗展に合わせて2024年7月に行われたもの

建築家の西澤徹夫とグラフィックデザイナーの菊地敦己の対談「デザインと表現」の動画です。京都での倉俣史朗展に合わせて2024年7月に行われたもの。

コンラン卿の展覧会「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」の入場チケットをプレゼント。東京ステーションギャラリーで開催。生活空間から社会までを視野に入れて“デザインによる変革”に取り組んだ人物。300点以上の作品や資料などを通して実像に迫る
コンラン卿の展覧会「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」の入場チケットをプレゼント。東京ステーションギャラリーで開催。生活空間から社会までを視野に入れて“デザインによる変革”に取り組んだ人物。300点以上の作品や資料などを通して実像に迫る展覧会ポスター image courtesy of 東京ステーションギャラリー
コンラン卿の展覧会「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」の入場チケットをプレゼント。東京ステーションギャラリーで開催。生活空間から社会までを視野に入れて“デザインによる変革”に取り組んだ人物。300点以上の作品や資料などを通して実像に迫るバートン・コート自邸内の仕事部屋、2004年撮影 photo©David Garcia, Courtesy of the Conran family

コンラン卿の展覧会「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
東京ステーションギャラリーで開催されます。生活空間から社会までを視野に入れて“デザインによる変革”に取り組んだ人物。300点以上の作品や資料などを通して実像に迫る内容です。会期は、2024年10月12日~2024年1月5日まで。入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2024年9月2日(月)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

「Plain, Simple, Useful(無駄なくシンプルで機能的)」なデザインが生活の質を向上させると信じ、個人の生活空間から都市、社会までを広く視野に入れ、デザインによる変革に突き進んだサー・テレンス・コンラン(1931-2020)。本展は、イギリスの生活文化に大きな変化をもたらし、デザインブームの火付け役にもなったコンランの人物像に迫る日本で初めての展覧会です。

戦後まもなくテキスタイルや食器のパターン・デザイナーとして活動を始めたコンランは、1960年代、ホームスタイリングを提案する画期的なショップ「ハビタ」をチェーン化して成功を収め、起業家としての手腕を発揮します。そして、1970年代から展開した「ザ・コンランショップ」におけるセレクトショップの概念は、日本を含む世界のデザイン市場を激変させました。 このほか、家具などのプロダクト開発、廃れていたロンドンの倉庫街を一新させた都市の再開発、書籍の出版など、関わった事業は多岐にわたります。いっぽう、1950年代からレストラン事業にも乗り出し、高級レストランからカジュアルなカフェまで50店舗以上を手がけ、モダン・ブリティッシュと称される新しい料理スタイルをイギリスの食文化に定着させました。 長年あたためていたデザイン・ミュージアムの設立構想を1989年、世界に先駆け実現させたことも大きな功績のひとつです。

本展は、パターン・デザインした食器やテキスタイルなどの初期プロダクト、家具デザインのためのマケット、ショップやレストランのアイテム、発想の源でもあった愛用品、著書、写真、映像など300点以上の作品や資料に加え、彼から影響を受けた人々のインタビューを交えながらさまざまなコンラン像を浮かびあがらせます。

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します。

中山英之も出演している、東京藝術大学建築科の課題「椅子をつくる」を紹介する動画。藝大が公式で制作して2024年7月に公開したもの 村野藤吾が、1960年に手掛けた椅子とソファが復刻。京都の都ホテルの為にデザインされたもの。MURANO designの協力のもとCOMPLEXが引継ぎ制作
村野藤吾が、1960年に手掛けた椅子とソファが復刻。京都の都ホテルの為にデザインされたもの。MURANO designの協力のもとCOMPLEXが引継ぎ制作 photo courtesy of COMPLEX

村野藤吾が、1960年に手掛けた椅子とソファが復刻されています。
京都の都ホテル(現ウェスティン都ホテル京都)の為にデザインされたもの。MURANO designの協力のもとCOMPLEXが引継ぎ制作しました。
村野は、1939年から1988年まで増改築に携わり、様々な調度品もデザインした中で、1960年にこれらの家具を手掛けました。販売ページはこちら

以下に、プロダクト単体の写真も掲載します

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