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板坂留五 / RUI Architectsの会場構成による、東京・日本橋での展覧会「DESIGNTIDE TOKYO 2024」。気積のある多目的ホールでの計画。訪問者に主体的な鑑賞を促す為、“ピント”を主題として一時的な空間を下支えする“ハコの完璧さ”にも着目し設計。天井を操作して“みる場にふさわしい空気のかたち”を作り出す
板坂留五 / RUI Architectsの会場構成による、東京・日本橋での展覧会「DESIGNTIDE TOKYO 2024」。気積のある多目的ホールでの計画。訪問者に主体的な鑑賞を促す為、“ピント”を主題として一時的な空間を下支えする“ハコの完璧さ”にも着目し設計。天井を操作して“みる場にふさわしい空気のかたち”を作り出す会場の様子 photo©Keisuke Inoue
板坂留五 / RUI Architectsの会場構成による、東京・日本橋での展覧会「DESIGNTIDE TOKYO 2024」。気積のある多目的ホールでの計画。訪問者に主体的な鑑賞を促す為、“ピント”を主題として一時的な空間を下支えする“ハコの完璧さ”にも着目し設計。天井を操作して“みる場にふさわしい空気のかたち”を作り出す会場の様子 photo©Keisuke Inoue
板坂留五 / RUI Architectsの会場構成による、東京・日本橋での展覧会「DESIGNTIDE TOKYO 2024」。気積のある多目的ホールでの計画。訪問者に主体的な鑑賞を促す為、“ピント”を主題として一時的な空間を下支えする“ハコの完璧さ”にも着目し設計。天井を操作して“みる場にふさわしい空気のかたち”を作り出す会場の様子 photo©Keisuke Inoue

板坂留五 / RUI Architectsの会場構成による、東京・日本橋での展覧会「DESIGNTIDE TOKYO 2024」です。
気積のある多目的ホールでの計画です。建築家は、訪問者に主体的な鑑賞を促す為、“ピント”を主題として一時的な空間を下支えする“ハコの完璧さ”にも着目し設計しました。そして、天井を操作して“みる場にふさわしい空気のかたち”を作り出しました。
会場は、日本橋三井ホール。会期は2024年11月27日~12月1日です。展覧会の公式サイトはこちら

今私たちに必要なのは、「みる技術」ではないだろうか。

それは、みられることや、みないことに意識を配るのではなく、自身の感覚を働かせて、ものの存在・形・様子・内容を深く探り入るような能動的な行為のことであり、カメラのピントを合わせるように、モノと自身とで対話ができる身体(想像力)のことである。

建築家によるテキストより

テンポラリーな空間には、独特の軽さを感じる。期間の短さや資材の簡素化も要因のひとつだが、テンポラリーさを下支えするハコの完璧さが、かえって内側の空間に空虚さを与えてしまっているのかもしれない。
例えば、ホールの天井の完璧さ。バトンやダクトレールが規則正しく並び、いつどんな催しにも対応できるよう周到に準備がなされている。木質を基調としたホール空間のなかでそれらは黒子に扮しているが、その頼もしい姿につい気をとられてしまう。

建築家によるテキストより

そんな完璧な天井を操作をすることで、「みる場」にふさわしい空気のかたちをつくろうと思う。

ここで過ごすいっときのための儚くドラマチックな空間ではなく、じっくりピントを探したくなるような、たっぷりとした自由な場、ひとりひとりのピントが瞬き充満するような空間を目指している。

建築家によるテキストより
橋本尚樹 / NHAによる建築展「before the beginning はじまりのけはい」。プリズミックギャラリーを会場に開催。2025年大阪・関西万博の“いのち動的平衡館”を中心とした展示。同建築は、生物学者の福岡伸一がプロデュースしてNHAとArupが基本設計などを手掛ける
橋本尚樹 / NHAによる建築展「before the beginning はじまりのけはい」。プリズミックギャラリーを会場に開催。2025年大阪・関西万博の“いのち動的平衡館”を中心とした展示。同建築は、生物学者の福岡伸一がプロデュースしてNHAとArupが基本設計などを手掛ける屋外から会場を見る、夜景 photo©西川公朗
橋本尚樹 / NHAによる建築展「before the beginning はじまりのけはい」。プリズミックギャラリーを会場に開催。2025年大阪・関西万博の“いのち動的平衡館”を中心とした展示。同建築は、生物学者の福岡伸一がプロデュースしてNHAとArupが基本設計などを手掛ける会場の様子 photo©西川公朗
橋本尚樹 / NHAによる建築展「before the beginning はじまりのけはい」。プリズミックギャラリーを会場に開催。2025年大阪・関西万博の“いのち動的平衡館”を中心とした展示。同建築は、生物学者の福岡伸一がプロデュースしてNHAとArupが基本設計などを手掛ける「いのち動的平衡館」の屋根フレーム模型 photo©西川公朗

橋本尚樹 / NHAによる建築展「before the beginning はじまりのけはい」です。
プリズミックギャラリーを会場に開催されています。2025年大阪・関西万博の“いのち動的平衡館”を中心とした展示内容です。また、同建築は、生物学者の福岡伸一がプロデュースしてNHAとArupが基本設計などを手掛けています。
開催期間は、2024年12月14日まで(期間中休廊日あり)。入場無料です。展覧会やトークイベント等の情報は公式ページに掲載されています。

2025年大阪・関西万博の8つのシグネチャーパビリオンの一つ、生物学者福岡伸一プロデューサー(以下、先生)の館。

やわらかい発想にあふれた先生の著作は、知的な興奮と共に、いつも温かな安堵を与えてくれる。今わたしがここに生きている奇跡を想い、自分の存在を尊く感じることができる。先生は“生命”というテーマに“流れ”と返す。一つ一つの部品が構築的に組み上げられた機械論的発想では生命は説明ができない、つねに変わり続けている流れそのものである、と。

建築家によるテキストより

「途中がない」この間、先生と現場を訪れた際に私が何気なく使った「この建築には途中がない」という言葉に反応された。生物も同じくその成り立ちに途中がないのだという。確かに力の流れの平衡で成り立つこの建築はバランスが取れるその瞬間まで一つ一つの要素はバラバラで部分的にも機能しない。ただ、バランスが取れたその瞬間に、たちまち全てが機能する、文字通り途中がない建築なのだ。

建築家によるテキストより

こどもの落書きのような自由な曲線をそのまま建築化したい。そして、それを力の流れのバランスで解くことで、極限まで無駄の削ぎ落とされたシンプルで軽量な建築として成立させる。効率に翻弄される最適化の時代の先に、建築や都市の想像力が縮こまらないように、私なりに未来にボールを投げたつもりだ。これは自由を獲得するための挑戦だ。

建築家によるテキストより
伊東豊雄・藤森照信・大西麻貴・豊川斎赫・今治市長が参加する、丹下健三に関する講演とシンポジウムが今治市で開催。オンラインでの同時配信も予定

伊東豊雄・藤森照信・大西麻貴豊川斎赫・今治市長が参加する、丹下健三に関する講演とシンポジウムが今治市で開催されます。オンラインでの同時配信も予定しています。開催日は2024年12月21日です。参加費無料、事前申込制。

「丹下健三顕彰シンポジウム」が12月21日(土)、今治地域地場産業振興センターにて開催されます。本シンポジウムでは、世界的建築家・丹下健三の都市設計(まちづくり)をテーマに、今治の未来について考えます。基調講演には建築家の伊東豊雄氏が登壇し、パネルディスカッションには豊川斎赫氏をコーディネーターに、パネリストとして伊東豊雄氏、藤森照信氏、大西麻貴氏、今治市長が参加します。

堀口捨己による「明治大学生田第二校舎2号館」(1965年) のシンポジウムと見学ツアーが開催。2024年度での利用停止と解体を受けて企画されたもの

堀口捨己による「明治大学生田第二校舎2号館」(1965年) のシンポジウムと見学ツアーが開催されます。2024年度での利用停止と解体を受けて企画されたものです。開催日時は、2024年11月30日(土)13:30~16:10。申込不要で無料とのこと。

11月30日(土)13:00-16:00に、2号館2003教室にて、明建シンポジウムとして「2号館お別れの会」を開催します。

堀口捨己先生の設計による生田キャンパス第二校舎2号館(斜路棟ふくむ)は、2024年度をもって利用停止となり、取り壊されることが決定しています。
そこで、「お別れの会」としてシンポジウムとツアーを企画しました。
2号館および生田キャンパスの歴史的な意義を学び、思い出を語らい、記憶を継承していくことを目的とする会です。
多くのみなさまのご参加をお待ちしています。

2024年度明建シンポジウム
「明治大学生田第二校舎2号館の記憶の継承」

日時:2024年11月30日(土)13:30~16:10

場所:明治大学生田キャンパス第二校舎2号館2003教室

構成:
第一部 記念シンポジウム
第二部 生田第二校舎2号館ツアー
付随企画 生田第二校舎2号館の思い出を語る会(懇親会)

佐藤研吾による展覧会「くぐり間くぐり」。ときの忘れものを会場に開催。建築家が一貫して作り続ける“ピンホールカメラ”を中心とした展示。“カメラ”でもあり“被写体”でもある作品で互いを撮り合い、自身でプリントした“銀塩写真”なども公開
佐藤研吾による展覧会「くぐり間くぐり」。ときの忘れものを会場に開催。建築家が一貫して作り続ける“ピンホールカメラ”を中心とした展示。“カメラ”でもあり“被写体”でもある作品で互いを撮り合い、自身でプリントした“銀塩写真”なども公開1階の展示空間 photo©architecturephoto
佐藤研吾による展覧会「くぐり間くぐり」。ときの忘れものを会場に開催。建築家が一貫して作り続ける“ピンホールカメラ”を中心とした展示。“カメラ”でもあり“被写体”でもある作品で互いを撮り合い、自身でプリントした“銀塩写真”なども公開庭での展示の様子(佐藤研吾 「仮面と連担」、2024年) photo©architecturephoto
佐藤研吾による展覧会「くぐり間くぐり」。ときの忘れものを会場に開催。建築家が一貫して作り続ける“ピンホールカメラ”を中心とした展示。“カメラ”でもあり“被写体”でもある作品で互いを撮り合い、自身でプリントした“銀塩写真”なども公開2階の展示空間(佐藤研吾「くぐり抜けるためのハコ、ミラー」の一連の作品、2024年) photo©architecturephoto
佐藤研吾による展覧会「くぐり間くぐり」。ときの忘れものを会場に開催。建築家が一貫して作り続ける“ピンホールカメラ”を中心とした展示。“カメラ”でもあり“被写体”でもある作品で互いを撮り合い、自身でプリントした“銀塩写真”なども公開3階の展示空間 photo©architecturephoto

佐藤研吾による展覧会「くぐり間くぐり」です。
東京・本駒込のギャラリー“ときの忘れもの”を会場に開催されています。建築家が一貫して作り続ける“ピンホールカメラ”を中心とした展示です。また、“カメラ”でもあり“被写体”でもある作品で互いを撮り合い、自身でプリントした“銀塩写真”なども公開されています。
会期は2024年11月22日~12月1日。展覧会の公式ページはこちら

2018年に初個展「佐藤研吾展―囲いこみとお節介」、2022年に「佐藤研吾展 群空洞と囲い」、2023年のアートフェア東京ではピンホールカメラのインスタレーション《仮面と連担》 を披露した建築家・佐藤研吾は、一貫してピンホールカメラを制作しています。3回目となる本展では、新作のピンホールカメラや、撮影に使うミラーのオブジェなどの立体を中心に、ドローイング、コラージュのほか、カメラでもあり被写体でもあるピンホールカメラで互いに撮り合い、自身でプリントした銀塩写真もご覧いただきます。

佐藤研吾によるステートメント

リアルを確かめるために、向こう側を見つめる、向こう側を作る。ひょっとすると矛盾しているが、そんな感覚な気がしてきた。過去を視て、未来を探す。遠くの世界に思いを馳せながら、日頃の生活に取り組む。限定的な自己についてを探求し、大きな世界の構造を掴み取る。もしかすると世界はどこかで領域付けられ分断しているのかもしれないが、分断された向こう側を必死に覗き込む努力をする。その試みはおそらく、見るという光の速さでなし得るものではなく、潜る(もぐる)、あるいは潜る(くぐる)と言い表すくらいのある種の困難さもあるだろう。

ピンホールカメラの撮影にはとても時間がかかる。これが本当に光の所業なのかと思うほどに遅い。光は穴の中をズルズルとくぐり抜けているようだ。今回の制作では、カメラの前に鏡を据え置く。カメラのシャッターを開き、鏡の向こう側へとくぐり、世界を覗き込む。そうして撮影された写真もまたその世界の鏡像であるに違いない。あるいは向こう側なのか。イマージュからイマージュへ、少々の時間をかけて、くぐり抜けていく。

パナソニックが運営する、東京・新橋の“BRIDGEHEAD Shimbashi”を会場に「『現し』を考える。展 ver.1.0」が開催。スキーマ建築計画出身の西原将が企画監修する、“現し”をテーマとした展示会。浅子佳英・桝永絵理子・向山裕二・森田美紀が参加するトークやイベントも実施
パナソニックが運営する、東京・新橋の“BRIDGEHEAD Shimbashi”を会場に「『現し』を考える。展 ver.1.0」が開催。スキーマ建築計画出身の西原将が企画監修する、“現し”をテーマとした展示会。浅子佳英・桝永絵理子・向山裕二・森田美紀が参加するトークやイベントも実施会場の様子 image courtesy of BRIDGEHEAD Shimbashi
パナソニックが運営する、東京・新橋の“BRIDGEHEAD Shimbashi”を会場に「『現し』を考える。展 ver.1.0」が開催。スキーマ建築計画出身の西原将が企画監修する、“現し”をテーマとした展示会。浅子佳英・桝永絵理子・向山裕二・森田美紀が参加するトークやイベントも実施左上:西原将(スタジオパルマコン)、右上:浅子佳英(PRINT AND BUILD)、左下:桝永絵理子(AATISMO)、中央下:向山裕二(ULTRA STUDIO)、右下:森田美紀(mok architects)

パナソニックが運営する、東京・新橋のライブオフィス“BRIDGEHEAD Shimbashi”を会場に「『現し』を考える。展 ver.1.0」が開催されます。
スキーマ建築計画出身の西原将が企画監修する、“現し”をテーマとした展示会です。また、浅子佳英・桝永絵理子・向山裕二・森田美紀が参加するトークイベントやイベントも実施されます。開催日は、2024年12月4日(水)・5日(木)参加費無料です(要事前申込 / 締切:2024年12月3日 17時)。展示会およびイベントへの参加はこちらのページから。(会場の詳細な住所は申込後に案内されます)。【ap・ad】

最近は「現し」のインテリア表現も多く見受けられます。
「現し」とは元々付いていた仕上げを取り除いた状態、もしくは仕上げを取り付ける前の状態の、建築の構造となるものがそのまま見えている状態をいいます。

ただ既存の壁や天井をとっただけで「現し」にはなりますが、今まで天井裏に隠されていた配線の処理や、照明器具の取り付け方法、エアコンや換気設備の設置方法、配置計画、法規など、天井を取ることで今まで考える必要がなかったことまで考える必要性が出てきます。

そこで、パナソニックの電気、照明、空調換気の専門家のチームと、シンプルで美しく、快適な「現し」空間をどのように作っていくかということを考えてきました。

「現し」のデザイン
「現し」の環境
「現し」の法規

と、3つのテーマで「現し」について検討する企画展示を開催し、展示内容は12月を皮切りに2025年3月までアップデートする予定です。

まず今回は、「現し」のデザインをご紹介します。レースウェイと配線ダクトの組み合わせで構成されたシーリングストラクチャーと呼んでいる天井に、必要な機器を取り付けるための構造を見学いただけます。配線ダクトは照明器具の変更、増設が容易で、レースウェイは重いものを取り付ける下地としても使うことができます。

2025年1月以降、「現し」の法規、「現し」の環境について公開致します。
「現し」の法規では、現しにする場合に検討するべき建築基準法などを整理し、また現しの電設機器の取り付けに関わる内線規定などを検討しています。「現し」の環境では、現し空間における空調機器、換気設備などのさまざまな在り方を検討しています。

これらの3つの要素を考えることで適切な「現し」空間を設計することができるのではないかと考えています。

企画監修:西原将(スタジオパルマコン)
グラフィックデザイン:山口日和

リリーステキストより

以下に、展示会と関連イベントの詳細を掲載します。

建築に関わる“製品・技術・サービス”が集まる展示会「ジャパンホームショー&ビルディングショー 2024」が、東京ビッグサイトで開催。300以上の企業が出展。会期中には、伊東豊雄・永山祐子・山梨知彦が登壇する講演会をはじめ、約50件のセミナーやトークセッションも実施
建築に関わる“製品・技術・サービス”が集まる展示会「ジャパンホームショー&ビルディングショー 2024」が、東京ビッグサイトで開催。300以上の企業が出展。会期中には、伊東豊雄・永山祐子・山梨知彦が登壇する講演会をはじめ、約50件のセミナーやトークセッションも実施会場の様子(2023年開催時)
建築に関わる“製品・技術・サービス”が集まる展示会「ジャパンホームショー&ビルディングショー 2024」が、東京ビッグサイトで開催。300以上の企業が出展。会期中には、伊東豊雄・永山祐子・山梨知彦が登壇する講演会をはじめ、約50件のセミナーやトークセッションも実施トークショーの主要な登壇者。左:伊東豊雄(伊東豊雄建築設計事務所 代表取締役)、中央:永山祐子(永山祐子建築設計 取締役)、右:山梨知彦(日建設計 チーフデザインオフィサー 常務執行役員)

建築に関する製品・技術・サービスが集まる展示会「ジャパンホームショー&ビルディングショー 2024」が、東京ビッグサイトで開催されます。
300以上の企業が出展します。また、会期中には、伊東豊雄・永山祐子・山梨知彦が登壇する講演会をはじめ、約50件のセミナーやトークセッションも実施されます。
開催期間は、2024年11月20日(水)~22日(金)参加費無料(要事前申し込み)。来場の為の事前登録はこちらから。【ap・ad】

新製品、隠れた名品、業界トレンドが一堂に会する日本最大級の建築プロのための展示会

「Japan Home Show & Building Show(ジャパンホームショー & ビルディングショー)」を総称として構成されます。建材やインテリア製品、構造材・部材、設備、サービスなど住宅から商業施設、まちづくりにおける建築に関する幅広い製品が出展する展示会です。

工務店、ハウスメーカーおよび設計・デザイン事務所のほか、建設会社、ディベロッパー、リフォーム会社など建築に関わるプロが来場する日本最大級の建築に関する専門展示会です。新商品・技術・サービスのPR、新規顧客の獲得・販路開拓、マーケティングの場として、この機会を積極的に是非ご活用ください。

SANAAによる、長野・飯田市での建築展「妹島和世+西沢立衛 / SANAA 小笠原資料館25周年特別企画展」が開催。設計者自身が1999年に完成させた建築を会場として実施。図面や模型に加えて、当時のエピソードを収録した動画も公開
SANAAによる、長野・飯田市での建築展「妹島和世+西沢立衛 / SANAA 小笠原資料館25周年特別企画展」が開催。設計者自身が1999年に完成させた建築を会場として実施。図面や模型に加えて、当時のエピソードを収録した動画も公開展覧会ヴィジュアル image courtesy of 飯田市小笠原資料館
SANAAによる、長野・飯田市での建築展「妹島和世+西沢立衛 / SANAA 小笠原資料館25周年特別企画展」が開催。設計者自身が1999年に完成させた建築を会場として実施。図面や模型に加えて、当時のエピソードを収録した動画も公開会場風景 ©SANAA

SANAAによる、長野・飯田市での建築展「妹島和世+西沢立衛 / SANAA 小笠原資料館25周年特別企画展」が開催されています。
設計者自身が1999年に完成させた建築を会場として実施されています。図面や模型に加えて、当時のエピソードを収録した動画も公開されます。会期は2024年12月27日まで。展覧会の公式サイトはこちら

※会期が2025年3月31日まで延長されました ※2025/1/10追記

「SANAA(サナア)(1995-) 」は、妹島和世(せじま・かずよ)、西沢立衛(にしざわ・りゅうえ)による建築家ユニットで、2010年に建築のノーベル賞と言われるプリツカー賞、2022年に高松宮殿下世界文化賞建築家部門など様々な賞を受賞しています。

本会場である「飯田市小笠原資料館」は、重要文化財として指定された「旧小笠原家書院」を同敷地内に隣接し、SANAAによって1999年に設計された初期の建築作品です。この度、小笠原資料館開館25周年を記念した、特別企画展を開催いたします。

本展は小笠原資料館の図面・模型に加え、設計当初の話を撮影した特別動画、以降の代表作である金沢21世紀美術館などの図面や写真を伏せて紹介することで、建築空間を体感しながら、建築への考え方やその魅力についてより深く体験することができます。

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します。

河内尚子による、奈良市での展覧会「家具と空間」。“家具と空間”をテーマに実践的研究も行う建築家の展示。登録有形文化財の正木家住宅を会場とし、革・大理石・杉を用いて制作した家具を配置。訪問者に空間と家具が“相互に与える影響”についての考察を促す
河内尚子による、奈良市での展覧会「家具と空間」。“家具と空間”をテーマに実践的研究も行う建築家の展示。登録有形文化財の正木家住宅を会場とし、革・大理石・杉を用いて制作した家具を配置。訪問者に空間と家具が“相互に与える影響”についての考察を促す革の間仕切り、2023年 photo©澤木亮平
河内尚子による、奈良市での展覧会「家具と空間」。“家具と空間”をテーマに実践的研究も行う建築家の展示。登録有形文化財の正木家住宅を会場とし、革・大理石・杉を用いて制作した家具を配置。訪問者に空間と家具が“相互に与える影響”についての考察を促す革の敷物(四角)、2023年 photo©澤木亮平
河内尚子による、奈良市での展覧会「家具と空間」。“家具と空間”をテーマに実践的研究も行う建築家の展示。登録有形文化財の正木家住宅を会場とし、革・大理石・杉を用いて制作した家具を配置。訪問者に空間と家具が“相互に与える影響”についての考察を促す杉の台(丸)、2024年 photo©澤木亮平

河内尚子による、奈良市での展覧会「家具と空間」です。
“家具と空間”をテーマに実践的研究も行う建築家の展示です。建築家は、登録有形文化財の正木家住宅を会場とし、革・大理石・杉を用いて制作した家具を配置しました。そして、訪問者に空間と家具が“相互に与える影響”についての考察を促します。
河内は、妹島和世建築設計事務所を経て自身の事務所を設立した建築家です。また、現在、奈良女子大学大学院博士前期課程に在籍しています(※2024年11月時点の情報です)。会期は、2024年11月9日・10日・16日・17日。

初めての個展を開催します。
「家具と空間」、その関係性を主題としています。

場所は、奈良市にある、登録有形文化財、正木家住宅です。
通土間、座敷、中庭など、町家の姿を残す静穏な空間に、革、大理石、杉を用いてデザインした家具を配置します。

建築家によるテキストより
日本科学未来館での展覧会「パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅」の入場チケットをプレゼント。大聖堂の歴史などを主題として“専用タブレット端末”を使い没入感のある体験を提供。修復作業や尖塔の再建に用いられた先端科学技術にも焦点を当てる
日本科学未来館での展覧会「パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅」の入場チケットをプレゼント。大聖堂の歴史などを主題として“専用タブレット端末”を使い没入感のある体験を提供。修復作業や尖塔の再建に用いられた先端科学技術にも焦点を当てる展覧会ポスター(表面) image courtesy of 日本科学未来館

日本科学未来館での展覧会「パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
大聖堂の歴史などを主題として“専用タブレット端末”を使い没入感のある体験を提供する内容です。また、修復作業や尖塔の再建に用いられた先端科学技術にも焦点を当てています。会期は、2024年11月6日~2025年2月24日まで。展覧会の公式サイトはこちら
入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2024年12月6日(金)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

本展は、専用タブレット端末「HistoPad(ヒストパッド)」を使って、世界遺産・ノートルダム大聖堂の創建時から現代までをタイムトラベルする体験型の展覧会です。会場を歩き回りながら、建設時の様子やナポレオン1世の戴冠式、修復作業の様子をデジタルコンテンツで体験し、まるで大聖堂の中にいるような没入感を味わいながら、歴史の旅を満喫できます。世界各国で巡回された本展は、今回が日本初上陸。本展だけの特別コンテンツを追加して開催します。

パリのシテ島に今からおよそ800年前に建築され、ゴシック建築の代表作ともいわれる世界遺産・ノートルダム大聖堂。パリの歴史的なシンボルであるこの大聖堂は、2019年4月15日の火災によって大きな被害を受けました。その復興に向けて各界の専門家が集結し、ドローンやCG分析などの最新IT技術と、熟練工の磨き抜かれた建築・美術品修復の技によって、5年の歳月をかけた修復作業が今も続けられています。

本展は、世界遺産の歴史と、最新技術によって大聖堂が再び光を取り戻していく様子を「HistoPad」で体験しながら、文化財保護の大切さを身近に感じてもらうことを目的に、世界各国で巡回されてきました。そして、2024年12月のノートルダム大聖堂一般公開の再開を迎えるタイミングに合わせ、東京で開催します。

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します。

坂茂による講演会「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」が、群馬県建設業協会の主催で開催。群馬建設会館を会場に行われ、環境との調和を重視したデザインや災害支援活動について語る
坂茂による講演会「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」が、群馬県建設業協会の主催で開催。群馬建設会館を会場に行われ、環境との調和を重視したデザインや災害支援活動について語る image courtesy of 群馬県建設業協会

坂茂による講演会「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」が、群馬県建設業協会の主催で開催されます。
群馬建設会館を会場に行われ、環境との調和を重視したデザインや災害支援活動について語られる予定です。開催日は、2025年1月15日(水)参加費無料要事前申込(※定員になり次第締切)。参加の申込フォームはこちらです(※定員制となりますので、事前に必ず電話[027-252-1666]で申込状況を確認してくださいとのこと。メールやFAXでの申込も受付けています)。【ap・ad】

一般社団法人群馬県建設業協会(会長 青柳剛)が主催する「特別講演会」のお知らせです。

日本の建築家で、クーパー・ユニオン建築学部(NY)で建築を学び、東京、パリ、ニューヨークに事務所を構え、芝浦工業大学特別招聘教授の坂茂(ばん しげる)氏による特別講演会を開催します。

世界に誇る建築家で、環境との調和や持続可能性を重視したデザインが特徴的であり、被災地での仮設住宅や緊急避難所の設計等、災害支援活動にも力を注いでいます。名実ともに偉大な建築家をお招きし、経験談や建築デザインについて、ご講演頂きます。

建築家による講演会は昨年度の早稲田大学創造理工学部教授の古谷誠章氏(日本建築士会連合会会長)に引き続き行います。
日時は令和7年1月15日18時から。入場無料(定員制)。会場は群馬建設会館(群馬県前橋市元総社町2-5-3)の2階ホール。
講演のテーマは「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」。

お申込みはフォーム、メール、FAXにてお受けします。定員制となりますので、事前に必ず電話で申込状況を確認してください。

以下に、詳細な情報を掲載します

東孝光による「塔の家」(1966) と 伊東豊雄による「花小金井の家」(1983) の建築ツアーが開催。妹島和世の監修でアートウィーク東京の一環として実施
東孝光による「塔の家」(1966) と 伊東豊雄による「花小金井の家」(1983) の建築ツアーが開催。妹島和世の監修でアートウィーク東京の一環として実施「塔の家」設計:東孝光 photo©Nacasa & Partners
東孝光による「塔の家」(1966) と 伊東豊雄による「花小金井の家」(1983) の建築ツアーが開催。妹島和世の監修でアートウィーク東京の一環として実施「花⼩⾦井の家」設計:伊東豊雄 photo©Ohashi Tomio

東孝光による「塔の家」(1966) と 伊東豊雄による「花小金井の家」(1983) の建築ツアーが開催されます。妹島和世の監修でアートウィーク東京の一環として実施されるものです。開催日は、2024年11月8日・9日(要事前申込)。申込ページはこちら

SANAA 妹島和世監修による建築ツアー

「TOKYO HOUSE TOUR」は、東京の街に佇む名建築を巡る建築ツアー。コースの監修を務めるのは2004年ヴェネチアビエンナーレ国際建築展 金獅子賞、2010年プリツカー賞などの受賞歴をもつ建築ユニット「SANAA」の共同設立者であり、2022年からは東京都庭園美術館館長を務める建築家・妹島和世です。

1回目のテストケースとして実施される今回は、建築家・東孝光が1966年に設計した東京都心の住宅「塔の家」と、建築家・伊東豊雄が1983年に設計した東京郊外の住宅「花小金井の家」を訪ねます。

リリーステキストより

妹島和世によるコメント

現在の東京には素晴らしい小住宅が多く存在しています。それらは戦後、個人事業として設計を営む建築家の設計によって建てられた庶民の家です。そうした小住宅群は、戦後の東京の暮らしをいまに伝える貴重な財産でありながら、同時に日本近代建築史の中で公共建築とともに存在感を示し、日本の近代建築を象徴する存在として世界で高く評価されてきました。住宅建築がこれほど多く集まる街は、世界的に見ても東京以外にありません。

しかし現在、高齢化をはじめとする様々な理由により、そうした建築物の維持が難しくなってきています。例えば、ヨーロッパでは戦後に建てられた住宅建築の多くは集合住宅であり、それらは地方自治体によって保存されながら現在も大切に使われていますが、日本の小住宅群はすべて民間で作られたものであるために、その保存と継承の困難さが現実的に大きな問題になっているのです。そこで、そうした小住宅に新たな使い方を与え、それらを東京の、そして日本の財産として継承し、みんなで守っていけたら良いのではないかと考え、このプログラムを企画するに至りました。

今回のツアーはその1回目のテストケースとして、建築とその保存継承、そして東京の暮らし全般に関心のある方たちを対象に、東京都心に建つ住宅と、まだ自然が残る郊外に建つ住宅のふたつを取り上げます。

リリーステキストより

詳細な情報は以下に掲載します。

フランシス・ケレの講演会が、国際文化会館で開催。プリツカー賞を2022年に受賞したアフリカ出身の建築家。ゲストコメンテーターとしてSANAAの妹島和世も参加
フランシス・ケレの講演会が、国際文化会館で開催。プリツカー賞を2022年に受賞したアフリカ出身の建築家。ゲストコメンテーターとしてSANAAの妹島和世も参加

フランシス・ケレの講演会が、国際文化会館で開催されます。
プリツカー賞を2022年に受賞したアフリカ出身の建築家です。また、ゲストコメンテーターとしてSANAAの妹島和世も参加します。開催日時は2024年11月22日18:30~20:00。参加にはこちらから事前申し込みが必要です。アーキテクチャーフォトでは、ケレのプリツカー賞受賞時に代表作品や経歴をまとめて特集記事として紹介しています。

国際文化会館では、2016年より「建築」を通して現代社会について考えるプログラム「Architalk」シリーズを展開しております。
来る2024年11月22日(金)に、世界的な建築家で2022年プリツカー賞受賞のフランシス・ケレ氏をスピーカーに迎えた、「Bridging the Gap (気候、文化、マテリアル、そして建築)」と題した講演会の開催が決定しました。
また、過去にプリツカー受賞し世界で活躍する建築家ユニットSANAAの妹島和世氏をゲストコメンテーターにお迎えいたします。

気候や風土に寄り添い、その土地の知恵や素材を生かしたサステナブルな建築様式が評価され、建築界でもっとも権威ある賞のひとつプリツカー賞をアフリカ出身で初めて受賞したフランシス・ケレ氏から直接学べる貴重な機会ですので、是非お見逃しなく!

フランシス・ケレ(建築家、Kere Architecture創始者)
最初のプロジェクトである故郷ブルキナファソのガンドの小学校(2004年)でアガ・カーン賞建築部門を受賞。2022年にはアフリカ人建築家として初めてプリツカー建築賞を受賞。
ケレ氏は、デザインに対する共同体的なアプローチの先駆者であり、持続可能な素材や建築様式へのコミットメントによって、現在最も著名な現代建築家の一人。その土地の特殊性や社会的なつながりに触発され、ベルリンを拠点としながらも4大陸にまたがるプロジェクトを手がけている。主なものに、ベナン国会議事堂(建設中)、ダカールのゲーテ・インスティトゥート(建設中)、レオ外科クリニック&ヘルスセンター(2014年)、リセ・ショルゲ中等学校(2016年)、サーペンタイン・パビリオン(2017年)、ティペット・ライズ・アート・センターのギャザリング・パビリオン、ザイレム(2019年)などがある。

妹島和世(建築家)
1956年生まれ。1981年日本女子大学大学院修了。1987年妹島和世建築設計事務所設立。1995年西沢立衛とSANAA設立。現在、ミラノ工科大学教授、日本女子大学客員教授、大阪芸術大学客員教授、横浜国立大学名誉教授、東京都庭園美術館長。主な妹島和世建築設計事務所の作品に再春館製薬所女子寮、梅林の家、犬島「家プロジェクト」、すみだ北斎美術館、日本女子大学目白キャンパスがある。

府中市美術館での展覧会「小西真奈 Wherever」の入場チケットをプレゼント。現代日本において“風景画の可能性を拡張する”画家の展示。2000年代の代表作から新作まで絵画約100点を公開
府中市美術館での展覧会「小西真奈 Wherever」の入場チケットをプレゼント。現代日本において“風景画の可能性を拡張する”画家の展示。2000年代の代表作から新作まで絵画約100点を公開展覧会ポスター(表面) image courtesy of 府中市美術館

府中市美術館での展覧会「小西真奈 Wherever」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
現代日本において“風景画の可能性を拡張する”画家の展示です。2000年代の代表作から新作まで絵画約100点を公開します。
会期は、2024年12月14日~2025年2月24日まで。展覧会の公式サイトはこちら
入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2024年11月29日(金)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

小西真奈は、現代の日本において、風景画の可能性を拡張しているひとりです。アメリカの美術大学で学んだ後、帰国して描いた作品が、2006年のVOCA賞を受賞します。雄大な景観を大画面に収め、隈までしっかりと描きこんだ理知的な絵画は、広く人気を得ました。写真にも似た客観的描写は、個人的な思い入れなど感じさせず、穏やかに人々の記憶に語りかけます。

2010年代に生じた変化は、2020年代頭コロナ禍の時期に決定的になります。隔離生活を余儀なくされた時期に小西真奈は、自宅から歩いて行ける都立公園や付属の温室、あるいは近所を流れる小川を訪れ、それらの風景を描きました。対象との距離は縮まり、筆運びは即興的でおおらかになり、色は感覚的に選ばれます。絵を見るわたしたちの緊張を解くような、軽やかさとやさしさが魅力です。

本展は、小西真奈の美術館での初の大規模個展となります。2000年代の代表作を精選し、また近作と新作をたっぷりと展示します。どこででもあり、どこででもないような場所を描いた風景画を、どうぞご堪能ください。

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します。

篠原一男の展覧会が、TOTOギャラリー・間で2025年4月-6月に開催。2025年7月-10月には「(仮)1980年以降生まれの建築家展」が行われる
篠原一男の展覧会が、TOTOギャラリー・間で2025年4月-6月に開催。2025年7月-10月には「(仮)1980年以降生まれの建築家展」が行われる篠原一男 提供:東京科学大学奥山信一研究室

篠原一男の展覧会が、TOTOギャラリー・間で2025年4月-6月に開催されます。また、2025年7月-10月には「(仮)1980年以降生まれの建築家展」が行われます。

(仮)篠原一男展
2025年4月17日—6月22日
キュレーター=奥山信一/貝島桃代/セン・クアン
アシスタントキュレーター=小倉宏志郎

(仮)1980年以降生まれの建築家展
2025年7月24日—10月19日
監修=平田晃久
アドバイザー=藤本壮介
出展者(予定)=井上 岳、棗田久美子、齋藤直紀 [GROUP]、大西麻貴、百田有希 [大西麻貴+百田有希/o+h]、桐 圭佑 [KIRI ARCHITECTS]、工藤浩平[工藤浩平建築設計事務所]、隈 翔平、エルサ・エスコベド [KUMA&ELSA]、小林広美、竹村優里佳、大野 宏[Studio mikke+Yurica Design and Architecture+Studio on_site]、小俣裕亮[小俣裕亮建築設計事務所/new building office]、小室 舞[KOMPAS JAPAN]、金野千恵[t e c o]、斎藤信吾、根本友樹、田代夢々[斎藤信吾建築設計事務所+Ateliers Mumu Tashiro]、佐々木 慧[axonometric]、佐藤研吾[一般社団法人コロガロウ/佐藤研吾建築設計事務所]、鈴木淳平、村部 塁、溝端友輔 [HIGASHIYAMA STUDIO+farm+株式会社NOD]、野中あつみ、三谷裕樹[ナノメートルアーキテクチャー]、服部大祐、新森雄大[Schenk Hattori+Niimori Jamison]、浜田晶則[AHA 浜田晶則建築設計事務所]、萬代基介[萬代基介建築設計事務所]、三井 嶺[三井嶺建築設計事務所]、山田紗子[山田紗子建築設計事務所]、米澤 隆[米澤隆建築設計事務所]

田根剛による、フランスでの建築展「Tsuyoshi Tane: Archaeology of the Future」。“考古学的リサーチ”を掲げる建築家の展覧会。フランス国立建築・遺産博物館を会場として、“エストニア国立博物館”を含む3つの美術館に焦点を当てる内容
田根剛による、フランスでの建築展「Tsuyoshi Tane: Archaeology of the Future」。“考古学的リサーチ”を掲げる建築家の展覧会。フランス国立建築・遺産博物館を会場として、“エストニア国立博物館”を含む3つの美術館に焦点を当てる内容 photo©Atelier Tsuyoshi Tane Architects

田根剛による、フランスでの建築展「Tsuyoshi Tane: Archaeology of the Future」です。
“考古学的リサーチ”を掲げる建築家の展覧会です。フランス国立建築・遺産博物館の近現代建築ギャラリーを会場として、“エストニア国立博物館”を含む3つの美術館に焦点を当てる内容となっています。会期は、2025年11月3日までを予定。展覧会の公式ページはこちら

Atelier Tsuyoshi Tane Architectsは、このフランス国立建築・遺産博物館より依頼を受けて、「エストニア国立博物館」の模型を寄贈しました。これを記念し、同館の近現代建築ギャラリーにて、ATTAの展覧会「Tsuyoshi Tane: Archaeology of the Future」を開催いたします。

リリーステキストより

「エストニア国立博物館」(2016年)、「弘前れんが倉庫美術館」(2020年)、「アルサーニ・コレクション財団・美術館」(2021年)の3つの異なる場所と歴史を持つ美術館に焦点を当て、場所の記憶を掘り下げ、建築を未来に向け創る思考のプロセス「考古学的リサーチ」と共に展示をします。

リリーステキストより

コンセプトリサーチ、スタディ模型とプレゼンテーション模型、そして竣工後の映像を通して、記憶とは過去のものではなく未来をつくる原動力だと考える「Archaeology of the Future-未来の記憶」を提示します。

リリーステキストより

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