宮川清志 / SESNによる、大阪市の店舗「ETVOS LUCUA 1100」。商業施設内のコスメ店のリニューアル計画。“ジェンダーレス”を主題とし、様々な部分で“境界をなくす”設計を志向。“環境と店舗”を緩やかに繋ぐ動線計画と“顧客と商品”の近い距離感を作る陳列方法を考案共用通路から店内を見る。 photo©吉川直希
宮川清志 / SESNによる、大阪市の店舗「ETVOS LUCUA 1100」。商業施設内のコスメ店のリニューアル計画。“ジェンダーレス”を主題とし、様々な部分で“境界をなくす”設計を志向。“環境と店舗”を緩やかに繋ぐ動線計画と“顧客と商品”の近い距離感を作る陳列方法を考案プロダクトシェルフ photo©吉川直希
宮川清志 / SESNによる、大阪市の店舗「ETVOS LUCUA 1100」。商業施設内のコスメ店のリニューアル計画。“ジェンダーレス”を主題とし、様々な部分で“境界をなくす”設計を志向。“環境と店舗”を緩やかに繋ぐ動線計画と“顧客と商品”の近い距離感を作る陳列方法を考案プロダクトシェルフ photo©吉川直希
宮川清志 / SESNが設計した、大阪市の店舗「ETVOS LUCUA 1100」です。
商業施設内のコスメ店のリニューアル計画です。デザイナーは、“ジェンダーレス”を主題とし、様々な部分で“境界をなくす”設計を志向しました。そして、“環境と店舗”を緩やかに繋ぐ動線計画と“顧客と商品”の近い距離感を作る陳列方法を考案しました。店舗の公式ページはこちら。
ETVOS 大阪ルクアイーレ店のショップデザイン。
既存店をリニューアルする形でストアデザイン計画がスタートしました。
リニューアルにあたり、ジェンダーレスを一つの軸として考え、様々な部分において境界をなくす事を念頭におきながら空間全体を構築しています。
販売方法、商品の陳列方法においても踏み込み、お客様と商品との境界を無くし、できる限り近い距離感とする為に動線に即したリニアな雛壇状のディスプレイとする事で気軽に手にしやすく、商品を試しやすい形式としています。
動線計画も間口を広げ限定的な入口を無くす事で環境と店舗空間との境界を緩やかに繋げ、どこからでも出入りのできる入りやすいシームレスな動線としました。
空間全体のデザインとしても何かのデフォルメやレファレンスを用いる事なくデザインする事で、採石場の様でもあり、山脈の様でもあり、雲の様でもあり、見る人やその時々の心境によっても異なる見え方ができる様に形や境界を無くす事を意識的に行っています。
以下の写真はクリックで拡大します
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宮川清志 / SESNによる、大阪市の店舗「ETVOS LUCUA 1100」。商業施設内のコスメ店のリニューアル計画。“ジェンダーレス”を主題とし、様々な部分で“境界をなくす”設計を志向。“環境と店舗”を緩やかに繋ぐ動線計画と“顧客と商品”の近い距離感を作る陳列方法を考案共用通路から店内を見る。 photo©吉川直希
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宮川清志 / SESNによる、大阪市の店舗「ETVOS LUCUA 1100」。商業施設内のコスメ店のリニューアル計画。“ジェンダーレス”を主題とし、様々な部分で“境界をなくす”設計を志向。“環境と店舗”を緩やかに繋ぐ動線計画と“顧客と商品”の近い距離感を作る陳列方法を考案共用通路から店内を見る。 photo©吉川直希
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宮川清志 / SESNによる、大阪市の店舗「ETVOS LUCUA 1100」。商業施設内のコスメ店のリニューアル計画。“ジェンダーレス”を主題とし、様々な部分で“境界をなくす”設計を志向。“環境と店舗”を緩やかに繋ぐ動線計画と“顧客と商品”の近い距離感を作る陳列方法を考案左奥:プロダクトシェルフ、右手前:プロモーションエリア photo©吉川直希
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宮川清志 / SESNによる、大阪市の店舗「ETVOS LUCUA 1100」。商業施設内のコスメ店のリニューアル計画。“ジェンダーレス”を主題とし、様々な部分で“境界をなくす”設計を志向。“環境と店舗”を緩やかに繋ぐ動線計画と“顧客と商品”の近い距離感を作る陳列方法を考案プロダクトシェルフ photo©吉川直希
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宮川清志 / SESNによる、大阪市の店舗「ETVOS LUCUA 1100」。商業施設内のコスメ店のリニューアル計画。“ジェンダーレス”を主題とし、様々な部分で“境界をなくす”設計を志向。“環境と店舗”を緩やかに繋ぐ動線計画と“顧客と商品”の近い距離感を作る陳列方法を考案プロダクトシェルフ photo©吉川直希
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宮川清志 / SESNによる、大阪市の店舗「ETVOS LUCUA 1100」。商業施設内のコスメ店のリニューアル計画。“ジェンダーレス”を主題とし、様々な部分で“境界をなくす”設計を志向。“環境と店舗”を緩やかに繋ぐ動線計画と“顧客と商品”の近い距離感を作る陳列方法を考案プロダクトシェルフ photo©吉川直希
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宮川清志 / SESNによる、大阪市の店舗「ETVOS LUCUA 1100」。商業施設内のコスメ店のリニューアル計画。“ジェンダーレス”を主題とし、様々な部分で“境界をなくす”設計を志向。“環境と店舗”を緩やかに繋ぐ動線計画と“顧客と商品”の近い距離感を作る陳列方法を考案プロダクトシェルフ photo©吉川直希
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宮川清志 / SESNによる、大阪市の店舗「ETVOS LUCUA 1100」。商業施設内のコスメ店のリニューアル計画。“ジェンダーレス”を主題とし、様々な部分で“境界をなくす”設計を志向。“環境と店舗”を緩やかに繋ぐ動線計画と“顧客と商品”の近い距離感を作る陳列方法を考案プロダクトシェルフ photo©吉川直希
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宮川清志 / SESNによる、大阪市の店舗「ETVOS LUCUA 1100」。商業施設内のコスメ店のリニューアル計画。“ジェンダーレス”を主題とし、様々な部分で“境界をなくす”設計を志向。“環境と店舗”を緩やかに繋ぐ動線計画と“顧客と商品”の近い距離感を作る陳列方法を考案プロダクトシェルフ photo©吉川直希
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宮川清志 / SESNによる、大阪市の店舗「ETVOS LUCUA 1100」。商業施設内のコスメ店のリニューアル計画。“ジェンダーレス”を主題とし、様々な部分で“境界をなくす”設計を志向。“環境と店舗”を緩やかに繋ぐ動線計画と“顧客と商品”の近い距離感を作る陳列方法を考案プロダクトシェルフ photo©吉川直希
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宮川清志 / SESNによる、大阪市の店舗「ETVOS LUCUA 1100」。商業施設内のコスメ店のリニューアル計画。“ジェンダーレス”を主題とし、様々な部分で“境界をなくす”設計を志向。“環境と店舗”を緩やかに繋ぐ動線計画と“顧客と商品”の近い距離感を作る陳列方法を考案壁面の詳細 photo©吉川直希
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宮川清志 / SESNによる、大阪市の店舗「ETVOS LUCUA 1100」。商業施設内のコスメ店のリニューアル計画。“ジェンダーレス”を主題とし、様々な部分で“境界をなくす”設計を志向。“環境と店舗”を緩やかに繋ぐ動線計画と“顧客と商品”の近い距離感を作る陳列方法を考案平面図 image©SESN
以下、デザイナーによるテキストです。
ETVOS 大阪ルクアイーレ店のショップデザイン。
既存店をリニューアルする形でストアデザイン計画がスタートしました。
リニューアルにあたり、ジェンダーレスを一つの軸として考え、様々な部分において境界をなくす事を念頭におきながら空間全体を構築しています。
販売方法、商品の陳列方法においても踏み込み、お客様と商品との境界を無くし、できる限り近い距離感とする為に動線に即したリニアな雛壇状のディスプレイとする事で気軽に手にしやすく、商品を試しやすい形式としています。
動線計画も間口を広げ限定的な入口を無くす事で環境と店舗空間との境界を緩やかに繋げ、どこからでも出入りのできる入りやすいシームレスな動線としました。
空間全体のデザインとしても何かのデフォルメやレファレンスを用いる事なくデザインする事で、採石場の様でもあり、山脈の様でもあり、雲の様でもあり、見る人やその時々の心境によっても異なる見え方ができる様に形や境界を無くす事を意識的に行っています。
様々な部分において境界を無くす事で浮かび上がってくる曖昧さを持った輪郭の様な本質を捉える事で、ジェンダーレスというテーマに応える事のできるデザインとしています。
■建築概要
ETVOS LUCUA 1100
所在地:大阪府大阪市北区梅田3-1-3ルクアイーレ3F
主用途:物販店舗、コスメショップ
設計デザイン:宮川清志、勝俣圭佑 / SESN
施工:akasaka
延床面積:27.4㎡ / 8.28坪
竣工年月日:2023年8月30日
写真撮影:吉川直希
ETVOS LUCUA 1100
Location: 3F 3-1-3 LUCUA 1100 Umeda Kita-ku Osaka-shi Osaka
Usage: retail store、cosme shop
Designer: Kiyoshi Miyagawa, Keisuke Katsumata/SESN
Construction: akasaka
Extended bed area: 27.4㎡/8.28T
Completion: 30/08/2023
Photo: Naoki Yoshikawa