高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与外観、庭より見る、夕景 photo©Hayato Kurobe
高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与1階、居間 photo©Hayato Kurobe
高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与1階、居間から「食卓」を見る。 photo©Hayato Kurobe
高橋沙耶 / saya architectureが設計した、埼玉・南埼玉郡の「農村と郊外のあいだに小さく暮らすための家」です。
家族3人が暮らす設計者の自邸です。建築家は、自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案しました。また、敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与します。
敷地は1970年代に建てられた新興住宅地の旗竿地にある。整形部分は34坪と、この地域では小さい土地だ。周囲の住宅は延床面積を得るために敷地いっぱいに建築を建てているが、あえて建築面積を40%程度にとどめ、隣地との間に距離を確保した。また、建物高さを隣家より低くしヴォリュームを抑えることで、隣家にも光や風をもたらす住宅同士の良好な関係性をつくり出した。
敷地に対する余白を設けると同時に、自分たちにとっての適切な延床面積を見直した。一般的な4人家族の快適で暮らせる延床面積は100㎡と言われるが、本計画ではその8割、80㎡とすることにした。家族でも夫婦2人でもちょうど良い大きさを追求し、身の丈に合った等身大の大きさである。
まず、必要最小限の面積にするために、共有部である居間、食卓、台所、仕事場は吹き抜けを介して一体にし、面積は小さくとも大きな体積を確保することで開放的な空間をつくった。専有空間を極力減らし、個室は寝室ひと部屋のみとした。
その分、窓際のベンチや、半間の部屋、本棚と一体化したベンチ、廻り階段など、とどまれる場所をいくつも設け、家族の各々が自分の居場所を持てるよう設計した。
以下の写真はクリックで拡大します
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与外観、隣地側より見る。 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与外観、隣地側より見る。 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与外観、庭より見る、夕景 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与外観、窓越しに「食卓」を見る、夕景 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与外観、夕景 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与外観、窓越しに「食卓」を見る。 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与庭から「食堂」を見る。 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与外構床の詳細 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与軒裏と畑 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与1階、玄関 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与1階、玄関から居間を見る。 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与1階、居間から玄関を見る。 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与1階、居間 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与1階、居間から「食卓」を見る。 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与1階、食卓 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与「食卓」から畑を見る。 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与1階、食卓 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与1階、居間 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与1階、居間 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与1階、居間 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与1階から2階への階段 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与2階、「仕事場」 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与2階、「仕事場」 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与2階、「仕事場」から部屋1を見る。 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与2階、部屋1から「仕事場」を見る。 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与2階、「仕事場」から1階の「食卓」を見る。 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与2階、「仕事場」から1階「食卓」を見る。 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与吹抜部分の内壁と腰壁の重なり。 photo©Hayato Kurobe
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与配置図 image©saya architecture
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与平面図 image©saya architecture
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高橋沙耶 / saya architectureによる、埼玉・南埼玉郡の「小さく暮らすための家」。家族3人が暮らす設計者の自邸。自分たちの“適切な延床面積”の検討から出発し、共用部の一体化と複数の居場所作りで“必要最小限”で暮らせる住宅を考案。敷地内に設けた余白は光と風をもたらし周辺環境にも寄与断面図 image©saya architecture
以下、建築家によるテキストです。
必要十分にして余白のある暮らし
都心から電車で約1時間半の、埼玉県の郊外に建つ自邸の計画である。
郊外といっても、画一化された風景ではなく、田んぼや畑に囲まれた農村のような風景が残る町である。
家族構成は30代夫婦と子供(2歳)。人生100年時代、30年区切りで人生を考えると、今は真ん中の子育て期である。リモートワークが可能になった時代だからこそ、自然が多く、子どもにとって豊かなエリアに身をおき、仕事とプライベートがほどよく両立ができる環境を求めた。
敷地は1970年代に建てられた新興住宅地の旗竿地にある。整形部分は34坪と、この地域では小さい土地だ。周囲の住宅は延床面積を得るために敷地いっぱいに建築を建てているが、あえて建築面積を40%程度にとどめ、隣地との間に距離を確保した。また、建物高さを隣家より低くしヴォリュームを抑えることで、隣家にも光や風をもたらす住宅同士の良好な関係性をつくり出した。
南側に最大限の余白を設けるL型の平面計画とし、敷地内に光と風を取り入れた。余白部分は前庭となり、前庭側に大きな開口を設けることで明るい食卓を確保した。旗竿地を逆手にとり、プライバシーと開放性の両立を目指した。
敷地に対する余白を設けると同時に、自分たちにとっての適切な延床面積を見直した。一般的な4人家族の快適で暮らせる延床面積は100㎡と言われるが、本計画ではその8割、80㎡とすることにした。家族でも夫婦2人でもちょうど良い大きさを追求し、身の丈に合った等身大の大きさである。
まず、必要最小限の面積にするために、共有部である居間、食卓、台所、仕事場は吹き抜けを介して一体にし、面積は小さくとも大きな体積を確保することで開放的な空間をつくった。専有空間を極力減らし、個室は寝室ひと部屋のみとした。
その分、窓際のベンチや、半間の部屋、本棚と一体化したベンチ、廻り階段など、とどまれる場所をいくつも設け、家族の各々が自分の居場所を持てるよう設計した。
吹き抜けでありながら、平面計画や2階の腰壁により、視線が気にならないよう配慮している。将来は寝室を分割して子供部屋にし、居間を夫婦の寝室にするなど、子供の成長に合わせて可変することも想定している。
外壁は町の特産品である葡萄のカラーを取り入れてワインレッドを選んだ。町のイメージカラーになっており、町中のあらゆる看板に使われているため、思いのほか馴染んでいる。
平日は半分以上を自宅ワーク、縁側で昼食を食べたり、自転車で5分でピクニックもできる。休日は庭で土いじりをし、川遊びをしに行く。住まいは小さく、まちの環境に頼りながら生きていく。必要なものがでてきたら他で補えばいい。必要十分な生活こそが豊かな暮らしにつながると思い、あえて郊外で小さく暮らすことを選んだ。
(高橋沙耶 / saya architecture)
■建築概要
題名:農村と郊外のあいだに小さく暮らすための家
所在地:埼玉県南埼玉郡
主用途:住宅
設計:高橋沙耶 / saya architecture
施工:榊住建
構造:鈴木一希
家具:林敬庸棟梁、shopbot施主制作
構造:木造
階数:地上2階
基礎:べた基礎
地域地区:第2種中高層住居専用地域
防火指定:22条指定区域
耐震等級:3
断熱性能:UA値 0.53 C値 0.1
最高高さ:5.775m
軒高:3.660m
敷地面積:134.85㎡
建築面積:50.51㎡(38%<60%)
延床面積:80.93㎡(61%<160%)
竣工:2022年12月
写真:Hayato Kurobe